「zzz」

俺、椿明はいま、車で年上のアイドルを送っているところだ

「zzz」

横にいるアイドルは、マネージャーの俺でもよくわからんでかい飲み会で、
酔いつぶれて、助手席を最大まで倒して絶賛爆睡中だ

……
……
……

暗闇の中を車を走らせ、助手席でつぶれているアイドルのマンションに着いた

「百夏さん百夏さん、つきましたよ」

「zzz」

ゆっさゆっさと体を動かすけど、返事がない……

「はぁ〜」

運転席のドアを開け、外に出て助手席のドアを開けた

「百夏さん百夏さん」

今一度ゆっさゆっさと体を動かしたけど

「zzz」

案の定起きない

「……まいったなぁ〜」

車の中で起きるのをまつか? いや俺も早く帰りたい……
無理やり起こしても、一人で帰れるか不安だな……

「……がんばるか 失礼しますよ」

「zzz」

百夏さんの荷物をもって体を持ち上げ、おんぶした、車の中に荷物が無いかチェックし

「行きますか」

「zzz」

トコトコとマンションにに向かった

「……」

オートロックさんとご対面した

「さてと」

すいませんと心の中で言いながら、百夏さんのカバン中を物色した
キーケースを見つけ、片っ端からカチャカチャやったら開いた

馬鹿でかいエントランスに入り、エレベーターに入った

「1005号室だから10階かな」

10階のボタンを押すとエレベータは上に上がった

「……」

「zzz」

10階に着くとドアが開いた

「1005号室だから、えーとこの部屋だろ」

再びキーケースから鍵を取り出してカチャカチャやったら開いた

「百夏さん、つきましたよ」

「zzz」

ダメか…… ベッドまで連れてくか

「お邪魔します」

靴を脱ぎ玄関を上がった

「zzz」

「百夏さんの靴も脱がさないと」

廊下におろして、靴を脱がそうとしたら

「どうなってんだこの靴……」

四苦八苦し何とか脱がした

電気をつけ再びおんぶし、部屋の中をうろつき

「ここかな……」

寝室を見つけた

部屋が広くて見つけるのに手間取った

「よっこらしょっと」

真っ暗の中、ベッドに百夏さんを寝かした

「はぁー疲れた……帰ろう……んっ?」

起きたのだろうか? スーツの裾をつままれた

「……み……み…ず……」

「あーはいはい、冷蔵庫の中を物色しますよ」

キッチンに行き、冷蔵庫から飲みかけの水を取り出した

「もってきましたよ、飲めますか?」

ペットボトルを渡したけど、手をスッポ抜け床に転がった

「やれやれ」

キャップを開け、百夏さんの首を起こし飲ませた

「ングング……zzz」

水を飲むとまた寝てしまった

「今度こそ帰ろう……おきてるのかな?」

また裾をつままれた

振り払うのはとても簡単だがやってはいけない気がした

「もしかして寂しいのかな?……」

「zzz」

「……」

「zzz」

より強くつままれた気がした

「わかりましたよ、起きるまでいますよ」

そういうと手は、脱力し離れていった
本当は起きてるんじゃないか?

ためしに頭をなでたり、ホッペをツンツンした

「zzz」

「反応なし……」

いろいろ落ち着いたら、どっと疲れがきたので、床にねっころがった

「……」

紆余曲折ありアイドルのマネージャーをやることになったが
なかなかしんどい……と思いきやそうでもなかった

なんか、やる前は百夏さんのマネージャーは大変だから「頑張れ」
ってなことをいろんな人に言われたけど……

なにしろ、わがままが多いのは聞いたけど、そんなに言わないし
昔事務所から逃走して、大変だったのも聞いたけど、俺になってからはそんなことは無い……

いままでのマネージャー全員、百夏さんのわがままやらなにやらで、
やめてしまったらしいけど本当なのか?

この前なんか、すごい高い焼肉奢ってくれたぞ? あれはとても旨かった……

そんなことを考えていると俺も……眠く……zzz

……
……
……

「んっ〜」

「起きたなぁ〜」

目を覚ますと、百夏さんが俺のホッペをツンツンしていた

「そんなところで、寝てないで私の横にきなさいよ」

酒が残っているせいか、妙なことを言ってきた

「……」

躊躇していると

「は・や・く!」

ポンポンとベッドの空いているところを叩いて急かしてきた

「あっじゃあ失礼いたします」

スーツを脱ぎ捨てて、百夏さんの横に寝そべった

「ふっふーん」

なにやらうれしそうな顔をし足を絡ませ、俺の上に来た

「ちょっとまずいですって」

「なにがよ〜うれしいくせに〜」

「そっそれは否定しませんけど」

「ヒャッキーちゃんがこんなに近くにいるんだから、もっとうれしそうにしなさいよ」

「はっはぁ〜」

「あんた、やっぱり可愛い顔してるわよね、素直だし、私のお気に入りよ!」

「そりゃあ、どーも」

「ほかのやつらはね、どうも気に入らなくて、無理難題言ってやめさせてやったわ、最初の人はまぁまぁだったけどね」

なるほど、俺は気に入ってもらったから、変なわがままも言われなかったのか……

「あんたは特別よ、感謝しなさい」

「……ありがとうございます」

「素直で可愛いわね…んっ」

ホッペにキスされた

「うれしい?」

「はい、うれしいです」

「ここまで運んで来てくれたご褒美に……」

そういって、服を脱ぎ始めた

「ちょちょっと」

下はスカート上は黒いブラが丸出しになっていた

「なによ? なんか不満?」

「不満じゃないですけど……ってそういうのではなく、まずいですって」

「ふーん、あんたいま特定の相手でもいるの?」

「いっいないですけど」

「じゃあ、いいじゃない! 今からあんたは私のもの!」

サラっととんでもないことを言われた

「えっ! まって」

「うるさいわね! その口をふさいでやる!」

「タッタンマ! んっ!」

首に手を回され抵抗できないように、口をふさがれた

「「んっんんうん」」

舌で口内をかき回された

「「んんうんんー」

口を離すと、唾液の橋が思いっきり俺のワイシャツにたれた

「ふぅ よし! おとなしくなったわね!」

「……もう……好きにしてください」

頭がポーっとしてきて、体が熱い……主にアソコが

「そんなヤケにならいでよ、いまたくさん気持ちよくしてあげるから」

添い寝をしながら、ワイシャツを脱がされ、体中にキスをされた

「あっあっんっ」

「可愛いわね〜 素直に反応しちゃって♪ 下の方はどうなってるかしら♪」

ベルトを外され、チャックを下ろされ、ズボンを投げ捨てられ……

「なんかが盛り上がって引っかかるけどパンツもポーイッ」

パンツも投げ捨てられ、あれよあれよという間に生まれた姿になってしまった

「どれどれ……すごいことになってるじゃない♪」

「……そっそりゃあ……まあ あっ」

いきなり、ギュッと握られた

「あんた、妙に反応いいわね……もしかして初めて?」

「……はっはいそうです」

「へぇ〜 私が最初の女になるのね〜 光栄に思いなさい!」

「は……はい」

どうやら、今から俺はあそばれるらしい

「動かすわよ〜」

上下にしごかれた

「あっあっうっん」

「わぁーヌルヌルしてきた〜 もしかしてもう出そう?」

「でっ出そうです……」

「じゃあ、私の口の中で出してね」

「えっ!!」

ぱくっと咥えられた

「あ”っー」

その瞬間出てしまった、腰が跳ねて出てしまった

「んぐんぐ んん」

どうやら飲み込んだらしい

「これが、あんたの味なのね……悪くないわね」

「そっそうですか……」

「今度はあんたが私のことをシテ」

「わかりました」

ブラを脱ぎ捨て、スカートと下着を豪快に脱ぎ捨てた

「まずキスして」

「はっはい」

「「んっん」」

下を絡ませるキスをした

「「んー」」

どちらからでもなく、口を離した

「今度はいっぱい私の体にキスして、おっぱいもたくさん可愛がってね♪」

「はい」

ムネを揉んだ……

「あんっ」

やわらかい……少し小さいが弾力もあり最高だ

体中にキスをし舐めまわした

「んんっいいよ〜 気持ちいいよ…… ねえ」

俺の手を持ち、下に誘導された……触って見るとしっとり濡れていた

「ここも舐めて〜」

百夏さんの下の口にキスをした

「んんっあっ もっともっとシテ ゆび入れて」

濃厚なキスをし、指をいれ激しく動かした

「あっーんんっ」

「わっわすごい、みっ蜜が……」

手にとって舐めてみた……少しすっぱい味がした……百夏さんのだと思うと美味しく感じた

「今度は私のターンよ」

ドンっと押したおされた

「あらら、もうこんなにしちゃって……もっと硬くしてあげるわね」

「あっんん そっそんなところを…… うんんあっ」

アレを手で持ち、その下を舐めまわされた

痛いくらいに硬くなった

俺の上に百夏さんが乗っかり

「ここまでしてあれだけど、私が最初でいいの?」

いまさらな質問だった

「いいです、もっ百夏さんがいいです」

本心から出た言葉だった

「なっなんか今の嬉しいけど、ちょっと恥ずかしかったわね……」

「いっ言わせといて、なんですかそれは…… う」

どんどん俺のが飲み込まれていった……そして

「あっ」

「あーん……入った……どう私の中は?」

「あたたかくて、きつくて……とってもいいです」

「当然よ! さあ行くわよ!」

動き始めた……

「はっ激しいです……」

とても激しくダンサーみたいだった

「あっあっあっ」

「んんあ……そっそんなにしたら……もっもう出ちゃいます」

「いいわよん……出しちゃって〜」

百夏さんが顔を近づけジーっと俺の顔を見始めた

「でっでる……ああっ」

ビクビクと俺の腰が揺れて、放出した……

「出たわね〜 あんたのイク時の顔可愛かったわよ」

そのために、顔を近づけたのか……

腰を上げて、ズチュリと飲み込んでいたモノを解放した

「ねえ……見てて……」

「?……わっ」

百夏さんの花びらから、俺の出したものがこぼれてきた

「いっぱい出したわね」

「……自分でもびっくりしてます……ってナニをしてるんですか?」

俺のアレを再び口に入れようとしていた

「あんたのアレを起こそうと思って」

「なっなんでですか?」

「だって私まだ満足してないもん♪ まだまだいけるでしょ? 寝かさないわよ!」

「だっだめっ〜〜〜〜」

結局この後は数え切れないほど、搾り取られた

……
……
……

「んん?」

「あっ起きた」

「おはようございます」

「おはよう♪」

起きてみると、お風呂に入ってばっちりメイクをしてある百夏さんがいた
気のせいか服もおしゃれに見えた

「いま、何時ですか?」

「もうすぐ12時よ はい飲むでしょ」

コーヒーを渡された

「ありがとうございます」

コーヒーを飲んで落ち着いて見ると、自分の体がカピカピになっていた

「えーと……その……」

「なんでしょうか?」

「きっ昨日言ったことなんだけど……」

「? どのことですか?」

「気に入っているとか……私のものとか……」

「はぁ……」

「あっあれは、お酒が入った勢いで言ったことではなく、ほっ本心だからね……」

「わっわかりました……ありがとうございます」

これは告白なのだろうか?

「その返事は受け入れてくれたって事でいいのね!」

「はっはい」

やっぱり告白だったらしい

「それ飲んだら、お風呂入って出かける準備をしなさい」

「どこか行くんですか?」

「今日は久々のオフだから、買い物に行くの! 付き合いなさい! おっとあんたに拒否権は無いわよなんたってあんたは私のものなんだからね!」

どこか恥ずかしいのか、そっぽ向きながら言われた

「……はぁ……わかりましたよ」

「わかったなら、早く準備しなさい」

やれやれと思いつつも少し楽しみに思いながらコーヒーを飲み干した


あとがき

23作品目

もしも、椿くんがヒャッキーのマーネージャーだったらで、しかも年齢もIF設定で書きました
ヒャッキーが年上ってことになってます。

ヒャッキーが年上なのはなんとなくですけどね……

書きたいから書きましたそんなSSです

好き勝手やったのでお気に入り度は89点ですね

                          戻る