キンコーンカンコーン

「ふぅーやっと終わったー」

今日はテスト週間最終日

午前中に終わったし、亮子とどこかに行くかな……
夏休みのことも考えなくちゃな

「椿? 今日は暇か?」

友達が話しかけてきた

「ごめん、今日は予定がある」

「なんだ、テストも終わったしみんなで”パァッーっと”騒ごうと思ったのに」

「そうだろうと、思ったよ…… また今度誘ってくれ」

「わかった、またな!」

「おう!」

手を振りながら、友達と別れた

「さてと、橋まで行くかな」

……
……
……

蝉がミーンミーンと鳴くなかオレは汗だくになりながら、
学校から、少し歩き橋に着いた

「まだ、いないか」

待つこと数分

「お待たせ〜 明くん」

亮子に腕を”ガシっ”とつかまれた

汗ばんだ亮子の姿にドキドキしてしまった

「亮子……」

見つめた後に、抱きしめてしまった
橋の上で、人目があるかもしれないのに

「んー? 急にどうしたのかな?」

オレの腕の中で、少し不思議そうに聞いてきた

「いやなんか、テスト期間中はあんまり一緒にいられなかったからつい……」

そう、テスト期間中は、一緒に帰ることもあんまりなく、
勉強期間を入れると2週間ぐらいは、
当然”あんなことやこんなことも”してないわけで

「気持ちはうれしいけど、ちょっと恥ずかしいかな〜」

「あっ……ごめん」

「ううん、全然いいよ〜 サッ お腹も減ったし、お昼を食べに行きましょ」

「そうだね、何か食べたいものある?」

「そーね、暑いし冷たいものがいいかな」

「じゃあ、つけ麺でも食べに行こうか?」

「うん!」

亮子の手を”グッと”つかんで、つけ麺屋に行くことにした

暑い中だらだらしゃべりながら数分歩き、駅の近くにあるつけ麺屋に着いた

自動扉のスイッチを押して、中に入った 涼しい

「くるの初めて?」

「うん、初めて」

「注文はオレ決めていい?」

「おまかせするわ〜」

味玉入りのつけ麺の食券を2枚買った

「いらっしゃいませ、こちらにどうぞ」

テーブル席にすわり、水を持ってきた店員さんに食券を渡した

くだらない事をしゃべりながら待つこと数分

「お待たせいたしましたー」

注文したものが来た

「美味しそう♪ いただきます」

「いただきます」

亮子がズルズルと音を立てて食べだした

「う〜ん 美味しい」

オレもズルズルと音を立てて食べた

「やっぱり うまいなー」

太めの麺で水で締めてあり、のど越しがいい
スープは、濃い目魚介系でとても美味い

「麺たべ終わっちゃった、スープはどうするの?」

「スープはねちょっとまってね、すいませーん」

麺を食べ終わった後はスープ割りをもらい、スープも全部飲み終わった

「「ごちそうさま」」

水も飲み干し、店を出た

「明くんの家に行きましょ」

「了解」

ぺちゃくちゃとしゃべりながら数分

「おじゃましまーす♪」

「飲み物もって行くから、オレの部屋に行ってて」

「はーい♪」

冷蔵庫に入っていた2Lの麦茶のペットボトルとコップを2つをお盆にのせ
自分の部屋に行った

ガチャリとドアを開け自分の部屋に入った
亮子は、靴下を脱ぎベッドの上で寝そべっていた

「ごめんなさい暑くてエアコンつけちゃった」

「いいよ」

目の前でトクトクとお茶をコップに注いで、座りなおした亮子にコップを渡した

「ありがとう…… 2週間ぶりぐらいだけど、随分久々に感じるわ」

「オレも亮子とまともに話すの、すごい久々に感じるよ」

隣に座り、ゴクゴクとお茶を飲み、しばらく雑談をした

二人とも飲み干し、コップをお盆に置いた

お互いに見つめあい

「キスしていい?」

オレが聞いた

「いいよ」

亮子がオレの腰に手を回してきた

「「んっ」」

久々のキスだ…… すごく甘く感じる

「「ううんっ」」

キスしながら、亮子に押したおされてしまった

口を離すと、亮子がポチポチとワイシャツのボタンを外し始めた

「オレすごく汗臭いと思うよ」

「大丈夫♪」

ベルトをカチャカチャと外しながら、
オレの胸の突起にキスしてきた

「ああんっ」

久しぶりの刺激に体をくねらせ、でかい声が出てしまった

「脱がすよ?」

「……うん」

腰を上げて脱がしやすいようにした

「さ〜てどれどれ…… わっ! もうすごいことになってる」

ガチガチにいきり勃っているモノが空気にさらされた

「ふ〜」

「あっんん」

「息を吹きかけただけでヌルヌルになっちゃった♪」

久しぶりの刺激なので、息だけでイきかけてしまった

「りょっりょうこ…… でちゃうよ……」

「もしかして、2週間ず〜っと我慢してたの?」

「……うん」

「やけに敏感だと思ったらそういうことね…… えらいえらい」

頭をなでられた

「そういう事なんだよだから、りょうこ…… はやく…… このままだと自然に出ちゃいそうだよ」

「もうしょうがないな〜、少し意地悪したかったけど、今回はすぐシてあげるね♪」

亮子がオレのアレを口で飲み込んでいった

「あ”あ”っ〜」

喉の奥から声がでた

「んっんっんっ」

オレの目を見ながら頭を動かし始めた

「あんんあ」

あまりの快感に布団をぎゅっと握り、すぐにこみ上げてしまった

「でっでそう…… あっぁぁ」

腰が無意識に持ち上がり、もう爆ぜてしまった

「……」

亮子は無言で口で受けとめてくれた

「んぐんぐ」

飲み込んでくれた

「熱く硬く すごい量だったわ♪」

オレの横に寝そべり、嬉しそうに伝えてきた

「りょうこ……」

今度はオレの番だと言わんばかりに亮子のことを組み伏せ、
セーラー服を上に持ち上げて脱がした、
青の水玉模様のブラが出てきた

「明くん、私汗臭いかもよ?」

それを聞いた瞬間オレのあれが、また元気になっていた

「いいよ全然 むしろそっちの方が」

「ばかっ 「んっ」」

キスをして、ブラを外した

「わー」

久しぶりの亮子のムネだ……
やさしく両手で両ムネを包んだ

「あん」

しっとり汗ばんでおり、やわらかくあたたかい
我慢できず、むしゃぶりついてしまった

「んんっ」

すこし、しょっぱく感じた

何回も揉みしだき、

「あんん」

「うんっあ」

「いやんん」

キスの雨を降らした

どんどん下にキスをしていき、
スカートにたどり着いた

「……いいよ」

「……うん」

脱がしやすいように、腰を上げてくれたので、
スカートのフックを外して脱がした、
ブラと一緒の青い水玉模様の下着が出てきた

「下着脱がすよ」

「……うん」

両足を通して、少し湿っていた下着を脱がした
足を広げて、花びらをみて見ると、蜜がたれていた

舌で愛撫してみると

「あぁっんん」

すごく甘い味がし、亮子の体が跳ねて甘美な声が響いた

もっと味わいたい、もっと聞きたい

口をピッタリ付けて、舌をよりおくに挿れて、丹念に愛撫した

「いっんあん」

「ああんあ」

「んんあぁん」

だらだらと蜜がたれて、大きい嬌声が広がった

オレも我慢できなくなってきたので

「いい?」

「……」

うなずいてくれた

「さてとゴムの準備だ、たしか机の中に」

引き出しを開けて、箱を取り出し中をみると

「あっ!」

「どうしたの?」

「ごめんゴム切らしてる、無くなっていたの忘れてた」

「私も持ってないわよ」

「どっどうしよう」

「いいよ…… ナマで……久しぶりだし明くんナマでしたいでしょ?」

普通だったら、ここで「今日はやめとこう」と言うのだろうけど

「え! 本当に!?」

我慢できなかった

「うん…… その代わり中に出さないでね」

「約束するよ」

いそいそと亮子の花びらに透明の汁が出ているアレを当てて、一緒になる準備をした

「じゃあ……いくよ」

「キテ」

腰を前に動かすと、どんどん入っていった

「ん……ん……」

「あ”あ”」

全部入った……

オレは、何も考えられなくなり、ガンガン腰を振った

「あん……んんあ」

「はっ……はっ……はっ」

生……ナマ……なま……

久しぶりの亮子の中……しかもナマ……最高だ

「あんっあっあん」

「や……ば……い」

そんな快感に長く耐えられるはずも無く

「でっでそう」

「うっうん……」

どこに出そう…… そうだ亮子のムネに出そう

腰を引き抜こうとした瞬間

「明くん大好き♪」

「え! りょっりょうこ!?」

両足をオレの腰に巻きつけ、力強くホールドされた

「あ”あ”っぁぁ」

思いっきり中に出してしまった
相当な量を出してしまった

「んっ あ…つ…い」

少し余韻に浸っていたが、我にかえり

「りょっりょうこ? 平気なのか?」

「きっと大丈夫よ」

「きっとって……」

「だって、久々だったし、中にほしかったんだもん♪」

「だもんって…… ってちょ」

つながったまま、抱き寄せられた

「熱くって硬くってと〜ってもよかったよ♪」

「……さっさいですか」

「中に出したことは、気にしなくて大丈夫だからね」

「……もし大丈夫じゃなかったら………責任とるよ」

「本当! うれしいな!」

にっこり満開笑顔だった

しばらくそのまま亮子のからだ引っ付いたままでいた
亮子の肌はやっぱり特別だな、こうしているだけで気持ちいい

「明くん、お姉さん帰ってくる前にお風呂入らないと」

「そうだね」

名残惜しいが、なんとも言えない
あたたかく居心地のいい亮子の中から、アレを引き抜いた

「あっん」

「うっわすっすごい」

思いっきり糸が引いていた

「綺麗にしてあげるね」

四つんばいで近づき

「あっ」

「んっんっ はい綺麗になった」

口で綺麗にしてくれた

「カバンとって」

「あっうん」

とって渡すと、ごそごそと中から、
ウェットテッシュを取り出した数枚取り出し
花びらを拭きだした

「歩くだけで、垂れちゃいそうだから」

見とれてしまった

「……おっお風呂の準備してくる」

あわててパンツをはいて、お風呂場に行った

まずいまずい、あんな姿見てたら、無限ループしちゃうよ

お風呂場に着き、ぬるめのお湯を張った

「呼びにいくか」

バスタオルを持ち、自分の部屋に戻った

「準備できたよ」

生まれたまんまの姿の亮子にバスタオルを渡した
亮子は、慣れた感じに体にタオルを巻きつけた

「ありがとう、行きましょ」

着替えを手に持ち、お風呂に向かった

パパッとシャワーを浴び、

ぬるめのお湯に二人で入り、散々イチャついたあとお風呂をあがった

着替えて、部屋に戻った

「今日、夕飯食べてけば?」

「じゃあ、そうしようかしら、家に連絡しなくっちゃ」

それから、夏休みの予定を話し合った

その後帰ってきた姉さんが、やたらとはしゃいで作った、
冷やしゃぶを食べて

遅い時間になったので、駅まで送り

「「んっ」」

キスを交わして

「じゃあね〜」

「うん、ばいばい」

バイバイした


あとがき

21作品目

諏訪野偏の12作品目

いつもの感じのSSです。

夏休みのSSを書こうかどうか考え中です。

あんまり語ることが無いです。

お気に入り度は77点です、本当になんとなく書きました

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