亮子と別れた後、俺は家に向かった

家に着き、しばらくしていると姉さん達が帰って来て、「今日誰か連れて来た?」とか「何した?」とか聞いてきたので、適当にごまかしいつも通りに、この日は過ごした

日曜日は友達と遊び、夜には家につき夕飯を食べ、

「姉さん、明日も弁当いらない」

「わかった」

あっさり引き下がった…と思いきや

「彼女の作った、お弁当は美味しかった?」

「あっうん、美味しかった特にタマゴ… はっ!」

つい、漏れてしまった

「いっいや、いまのは…」

「やっぱり、彼女に作ってもらったのね!? ねえ? どんな人? 今度連れてきて!」

面倒臭いことになってしまった俺は耳をふさいで、自分の部屋に向かった

「あ! こら! 逃げるんじゃない!」

……
……
……

月曜日の朝になり、俺は学校へ向かった

学校に着き

「おはよう、椿くん!」

「おはよう、諏訪野」

学校ではできるだけ隠すとは言え、苗字で呼ばれるのは違和感あるな

先生のHRが終わり、面倒臭い一日が始まった

一限目が始まった

フト横を見ると、亮子がノートを書いていた……俺は、こんな可愛い女の子とあんな事をしてしまったのか最初に、綺麗で柔らかい手でされて……すぐに亮子の手を汚してしまったな…

一限目が終わった

二時限目が始まった

そして、綺麗な肌にキスしまくってしまった元が白くて綺麗だったから、赤いマークがより引き立って本当に芸術品みたいだったな…

二時限目が終わった

三時限目が始まった

胸も、少し大きめで柔らかくて最高だったな”ここ”も触ってと言ってきた時の顔も赤みがかっていてめっちゃ色ぽかったな…亮子の中は気持ち良すぎて、すぐに果ててしまったな…

三時限目が終わった

四時限目が始まった

そのあとは、押し倒されて、食べられてしまったな…出たばっかしだったけど、「何回でも出していい」なんて言われて、我慢できなかったな…お風呂でも、イかされてしまったな…
アレは正直しんどかったな、出た感じがしなかったもんな…お風呂から上がった後は、料理も作ってくれて、あの日は最高だったないや、待てよ…台所を使ったから姉さんには、彼女が来たってバレてたかもなー

四時限目が終わった

チャイムが鳴ったのに気づいた

今って何時だ? なんとなく時計を見てみると昼時だった

え!? もう昼!
やべぇ、前半の授業何もしてねー

「椿? お前、今日一日ずっとボーとしてたぞ」

友達に話しかけられた

「いっいや、ちょっと考え事してた」

「ちょっとどころじゃないだろ… 今日は昼どうするんだ?」

「えーと」

周りを見渡すと、亮子の後ろ姿が見えたので

「わりぃ、今日も違うクラスの奴とたべる」

「あいよ」

追いかけた

亮子は登校口の前で待っていてくれた

「よう」

「さぁ、行きましょう」

「どこに、行くんだ?」

「ひと目のつかない所♪」

「…わかった」

「ひと目のつかない所」だってよ、そんな言い方をされたら、変な期待をしてしまう

二人共、自販機で飲み物を買い、俺は亮子についていく事にした

「はい、ここ」

そこは、渡り廊下の近くのベンチ? だった

「ここは、ひと目につかないの?」

「意外とつかないわよ」

うーん、この前の女子更衣室よりかは、落ち着いて食べられるかな
最悪、バレたらバレたでいっか

「まあ、いっか」

「食べましょう」

「うん」

亮子は、持っていた弁当包みを解いていき大きめの弁当箱と小さい弁当箱が出てきた

「はい、明くんの」

大きめの弁当箱を渡された

「ありがとう」

俺は、フタを開けた

おにぎり・卵焼き・ウィンナー・ポテトサラダが入っていた

「今日は、全部手作りよ♪」

「え!? マジか!」

「本当よ… あっ、でもウィンナーは焼くだけだから手作りとはいえないけどね」

「いやいやいや、亮子が焼いてくれただけで、ごちそうですよ」

「ありがとう…」

亮子は、うつむいて顔を赤らめていた…

この表情…可愛い…

「……」

「? どうしたの?」

「あっいや、なんでもない」

「どうぞ、召し上がれ」

「うん、頂きます」

俺は、ポテトサラダを口にした

「うん、おいしい!」

「本当! うれしいな…」

俺は、ガツガツと亮子の弁当を食べていったうまいものは、高速で食べてしまうな

「明くんて、すごく美味しそうに食べるよね」

「へ? そう? まあ、実際に美味しいしね」

「作りがいがあるわ」

「そう言ってくれると嬉しいな」

……
……
……

食事も終わり、いっぷくしていると

「ねえ?」

「なに?」

「今日一日、ボーっとしてたけど…どうしたの?」

…さて、どうしようかな

「ちょっと、考え事を…」

「なに、考えてたの?」

「それは、ちょっと…」

「もしかして、私のこと?」

ブッ

俺は飲んでいたコーヒーを吹き出した

「あー! やっぱそうなんでしょ!」

なんたる、エスパー

「いっいや考えてないよ、うん、何も考えてないよ」

「あくまでも、黙秘するのね」

「黙秘と言うかなんというか」

「そういう事すると、意地悪しちゃうよ」

そう言って、亮子は俺に近づいてきた

「えっ!? なに!? なに!?」

「んっー」

首にキス…いや首に思いっきり吸い付いてきた

「おっおい、こんな所で」

「ぷはぁ」

自分じゃ見えないけど、首に思いっきりキスマークを付けられた

なんか、ちょっと嬉しい

「これで、私と一緒ね!」

不思議な事を言ってきた

「なんの話しだ?」

「知りたい?」

「まぁね」

亮子は、ワイシャツのボタンを外し始めた

「タンマ! タンマ! 嬉しいけどそれはダメだ!」

「全部は外さないわよ」

……どうも、からかわれてる気がする

亮子はボタンを少し外し

「ココ見て」

俺は胸の上当たりをマジマジと見た…赤いポッチがあった

「これってまさか…」

「明くんの”しるし”よ、見ての通りしばらくは消えないわよ」

「これは、確かに意地悪だ…」

「でしょ、うふふ、だんまりした罰よ」

小悪魔みたいな、表情で言われた

……
……
……

昼休みが終わり、教室に戻った

「おう椿、後半は真面目に授業受けろよ…お前、首どうしたんだ?」

「……可愛い何かに吸われた」

「はっ? なんじゃそりゃ?」

「よう椿…首どうした?」

「……」

同じ事を五人くらいに聞かれた

その後、後半の授業を受け終わり今日一日の授業が終了した

担任の先生が来て

「椿、HRが終わったら諏訪野と一緒に職員室に来てくれ」

「わかりました」

この呼び出しは係のことかな

「諏訪野?」

「なに?」

「HRが終わったら、職員室来てくれだってよ」

「わかったわ」

起立 礼 さよならで HRが終わり

亮子と一緒に職員室に向かった

職員室でしばらく待っていると

「おう、待たせたな、これをやっておいてくれ」

「「はい」」

プリントを受け取った

「やり方は、マニュアルにまとめておいたから」

「「わかりました」

「マニュアルを読んで、わからない事があったら聞いてくれ」

「「わかりました」」

「「失礼致します」」

「とりあえず、教室に戻ってマニュアルを読んで見ましょう」

「そうだね」

二人共、教室に戻り
向かい合わせに席につき、渡されたものを読み始めた

「……」

「……」

「うん、なるほど、あまり難しくないから今日中に終わりそうよ」

「そうだね、頑張るか」

亮子と一緒にいられるし、まぁやりますか

黙々と作業を始めた

「……」

「……」

「……」

「……」

「ふぅ…髪が邪魔ね」

亮子は髪を後ろにまとめた

そのしぐさに、ドキッときた

「なに? どうしたの?」

「え?」

「そんなに、見つめられると照れちゃうわ♪」

俺は、見つめていたらしい

「髪型、変わるとだいぶイメージ変わるなーっと思って」

「そう?…この髪型はどう?」

「似合ってて、可愛いと思う」

「嬉しいわ♪」

そして、この笑顔…

「早くやりましょっ」

「うん」

作業を再開した

……
……
……

「私は終わった、そっちはどう?」

「もう、終わる…よしっ! 終わった」

作業が終わり、俺はグッーっと背筋を伸ばした

外を見てみてみると、

「おっ!」

「あら、綺麗ね」

夕焼けが出ていた

俺は、窓に一番近い席に行き夕焼けを堪能していると

「……」

「えい!」

「あっ…」

亮子が、後ろから抱きしめてきた

「明くん…」

「えっ…ちょ」

ワイシャツの中に手を突っ込まれ

「あ…」

耳にキスされ…

「んっあ」

力が抜けてしまい机に手をつき、尻を突き出す格好になってしまった

「こっこんな所で…」

「大丈夫よ、誰もこないと思うわ」

「でっでも…」

「そんな事を言っても、ココは正直よ」

ズボンの上から、アレを触られた

「あっ」

「こんなにしちゃって…」

アレは、ガチガチになっていた

亮子は、背後から俺のズボンのベルトを外し、チャックも下ろし、ズボンを脱がした

俺はテントをはったパンツと上はワイシャツという格好になった

「コレも脱がしちゃうよ」

「…うん」

パンツも脱がされた

亮子は、俺の体に覆いかぶさり俺の手の甲に手を添え肩に頭を乗っけ

「あっ!」

「すごい熱い…」

背後からアレを握ってきた

「動かすわよ」

「うん……あっ…」

動かし始めた

「うっあ」

「固くて熱いわ…」

コレはやばい、気持ちよすぎる

「ねぇ…クチュクチュしてきたわよ」

「そっそれは…」

「気持ちいい?」

「…うん」

クチュクチュという、音が教室に響きわたった

「そんでね〜」

「えー ほんとにー」

「「!!」」

廊下から、声がしてきた

この声って、内のクラスの子じゃないよな…
そっそんな事より

「ろっ廊下に人いるから…」

「うん、声がしたわね」

「だっだから…」

「だから?」

「…教室に入ってくるかもしれないから」

「まあ、その可能性もあるわね」

「だから、手を…手を、止め…」

「やーだ♪」

「えー!」

「そんな、大きな声出すと、来ちゃうかもよ…」

「りょっ亮子…あっ」

手が、激しくなってきた

「もっもう出そう」

「いいよ、いっぱい出して…」

廊下の声がまた聞こえ

「そんで、そんで」

「うん、うん」

教室に近づいて来た

いろいろ、やばい…あっ出る

「あっうわーあぁ…」

俺のアレは亮子の手の中でビクンビクンと痙攣し、出したものは、手の中からこぼれ落ち床にたれていった

早く着替えようと思ったが、まったく体が動かなかった

「うふ、いっぱい出したね」

亮子は見せつけるように、手についていた、ものを舐めとった

「……」

声は教室の前まで来ていた

「えーすっごいー」

「でしょでしょ」

やばいやばい

「いま、綺麗にしてあげるからね」

亮子はいつの間にか、俺の足元に来ていて

「そっそんな事より、パンツを…あっ」

俺のアレを咥えてきた

「んっん」

「あっああ」

「ぷはぁ、はい綺麗になった」

もっもう駄目だ…とっ思ったら

廊下の声は

「じゃあ、今度そこ行こうよー」

「いいよ」

教室を通り過ぎて行った

「「……」」

寿命が縮まった…

「ふぅ、よかったよかった」

「りょ、亮子〜」

「あは、ごめんなさい♪、そんな事より早く着替えた方がいいわよ」

「あっそうだ」

俺は、急いで着替えた

「私は、手を洗ってくるわね」

「わかった」

待っていると

「ただいま」

亮子が帰ってきた

「ここも、拭かないとね」

濡らしたティッシュで床を拭き始めた

誰の机か思いだせないが、申し訳無い事をしたな

亮子が拭いたテッシュをゴミ箱に捨てようとしたが、なんか嫌だったので俺が持ち帰る事にした

「あっ!」

「どうしたの?」

俺はさっきの出来事を思い出した

「さっきの仕返し」

「痛い痛い」

俺は亮子のほっぺたを引っ張った

「ごめんなさい、だって、イジメたくなっちゃうんだもん♪」

テヘっと舌を出された

「早く、プリントを提出して帰りましょう」

「そうだね」

俺達は、職員室に行き

担任にプリントを渡した

「あれ、もう終わったのか、おつかれさん」

「「失礼致します」」

「さっ帰りましょう」

「うん!」

途中まで、一緒に帰り

「また、明日ね」

「うん、また明日」

「「んっ」」

キスして解散した


後書き

5作品目

諏訪野編の3作品目

途中のボーっとしている椿くんを書いてて面白かったですw

そして……いじめっこ諏訪野の本領発揮ですw
まずはキスマークを付けて困らせ
放課後の学校・教室の外に誰かいる・女の子責めのコンボが炸裂w

書いてていつにも増して楽しかったです。

この作品はスレの受けもよかったと……思うwのでお気に入り度は90点ですね

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