卜部と付き合ってから、少し経つけど…あまり進展がない……ここは俺から積極的になってみようと思う

手始めに下の名前で、呼んでみようかなー

ある日の帰り道

「美琴、今日の日課をしよう」

「え!?」

卜部がビックリしている……

「おれたち、付き合ってるんだしお互いに下の名前で呼び合ってみない? もちろん、二人っきりの時だけ」

「……」

「だめ…かな?」

「明くんがそうしたいのであれば、私は別に構わないわ」

「美琴!」

嬉しくて思わず、抱きしめてしまった、あっ! まずい!!

ジャキジャキジャキジャキ

「明くん勝手に、抱きついちゃだめでしょ」

「はっはい」

おれの後ろには、看板があり、その看板が、おれの形に切り抜かれていた

そして、いつもの日課

「はい、明くん」

「うん、あーん」

「うわ! すんごく甘い、体もすごく熱くなってきた。」

絶対顔がにやけている、自分でもわかる

「美琴って呼ばれて嬉しかった?」

「……うん」

顔を赤らめて、「うん」と言ってくれた、美琴を見てまた抱きしめそうになった……
あぶないあぶない。そして、この顔は一生脳内アルバムに記憶しておこうと思う。

日課も終了し

「じゃあ、またね明くん」

「うん、じゃあね美琴」

おれは、にやけた顔をしたまま、帰路についたやばい今日いっぱいは、この顔のままだ、また姉さんになんか言われそうだ。

そして、家につき

「お帰りなさい、明…ってまた、にやけてるし気持ち悪いから、その顔はやめなさい!」

案の定言われた。

おれは、やっぱりにやけた顔のまま過ごし次の日の朝を迎えた。

次の日の朝

「じゃあ、行ってきまーす、姉さん」

「行ってらっしゃーい」

それにしても暑いなまあ、明日から夏休みなんだから当然か、夏休みは美琴とどっか、行きたいな……
行くとしたらどこに行こうかな…… 夏なんだから、やっぱ海だよな…美琴の水着姿もまたみたいしね。

とか、考えているうちに、学校のクラスに着いてしまった。

「おはよー、椿」

「おはよう、上野」

「明日から夏休みだけど、椿はどっか行く予定あるのか?」

「いや、田舎には、帰るかもしれないけど、特別ないな上野は、丘とデート三昧か?」

「まあ、そうなるかな」

こいつ、のろけやがって…… あっ!

「おはよう、卜部さん」

「おはよう」

美琴がきた

「おはよう、みこ…卜部」

「クスッ、おはよう、椿くん」

つい、言いそうになってしまった、でも、美琴もうれしそうだ。

「全員席に着け」

先生が来た。

「明日から、夏休みだが、あぶないことはするなよ」

「「はーい」」

そして、終業式もおわり。

「起立、礼」

「「さようなら」」

そして、いつもの帰り道

「今日、美琴は、予定ある?」

「いーえ別に……どうして?」

「今日は、お昼無いんだし、どっかで一緒に食べない?」

「うーん、じゃあ食べに行きましょうか」

あれ、すんなり誘えた意外だ、てっきり断られると思った。

「なに、ぼーっとしているの?、早く行きましょ、明くん」

「うっうん、美琴は何か食べたいものある?」

下の名前で呼ばれるのってやっぱいいな。

「そーね……明くんは友達と食べに行く時は、どういう所にいくの?」

「そうだな、ラーメン屋とか牛丼屋が多いかなでも、そういう所に美琴は連れて行きたくないな」

「なんで?」

「なんでって、そういうもんなんだよ」

「ふーん、変なの、あっじゃあ今日は、私が作ってあげようか?」

「……え!、本当に?ぜひぜひお願いします」

一瞬、言葉がでなかった。

「じゃあ、決まり、食材を買いに行きましょう」

「おー!」

そして、おれ達は手を繋ぎながら、スーパーへ向かった。

スーパーに着いたので、俺がカゴを持ち

「明くんは、好き嫌いはある?」

「別に無いな」

「なにか、食べたいものはある?」

「美琴が作ったものならなんでもいいよ! 美琴が作ったものなら、なんでも美味しいに決まっているからな」

「……じゃあ、オムライスにでもしようかしら」

少し照れた反応で帰ってきた

「うん」

美琴は、慣れた手つきで、カゴに食材を入れていった。

「会計はおれが出すよ」

「えっ? そんな、私が出すわよ」

「いいからいいから、作ってもらうんだし、これくらいはさせてくれよ」

「なら、お言葉に甘えて、お願いするわ」

お会計を済まし。

「じゃあ、行きましょうか」

「うん」

当然、俺が荷物を持ち、手を繋ぎながら、一緒に美琴のマンションに向かった

美琴の部屋に着き

「お邪魔します」

「今日は、私しかいないから、緊張しなくても大丈夫よ」

美琴の両親ていつもいない気がする。

「俺は、どうしてればいい?」

「そこに座って待ってて」

「わかった」

おれは、テーブルの椅子に座った

「冷ご飯が、あるからすぐに出来ると思うわ」

そう言って、美琴は、エプロンに着替え始めた、

「美琴のエプロン姿はいいな」

「……ありがとう」

着替え終わると、美琴は台所に向かっていき料理をしだした。

よくよく、考えてみると、美琴は今おれのために料理を作っているのか……そう考えると、顔がニヤついてくる。

「どうしたの、急に嬉しそうな顔して?」

見られてしまった

「いや、美琴が俺のために料理をしてくれるのを、見たら嬉しくて…」

「……私もいま、楽しいわよ明くんのために料理作ってるんだなーって思うと」

そう言って、また美琴は後ろ向き料理に集中しだした

そんなこと、言われたら、抱きしめたくなってしまう…

しばらく、待っていると

「できた、はい明くん」

そう言って、出てきたオムライスには、でかでかとケチャップでハートが書かれていた

「すっごい、美味しそう」

「召し上がれ」

「頂きます」

「どう?」

「めっちゃうまい、いままで食べたオムライスの中で一番美味しい」

「うふ、ありがとう」

「いや、お礼を言うのは俺の方だよ、俺のためにこんな、うまい物作ってくれて」

「そう言ってくれると嬉しいわ」

そう言った、美琴の顔は笑顔だった

「クスッどうしたの、ぼーとして」

「笑顔がかわいいなーって思って…」

「!?」

そんなことを言ったら、美琴は食べるのに集中しだしてしまった、思わず、言ってしまったおれも、顔が赤くなっているのを、隠すように食べるのに集中した。

一言二言会話を交わし、そして……

「「ごちそうさまでした」」

ふたりとも、食べ終わった。

美琴は、皿を片づけ始め

「洗い物くらい、おれがやろうか?」

「いいわ、明くんはそこにいて」

そういって、美琴は皿を持って、再び台所に向かって行き、カチャカチャと洗いだした

「ありがとう、あんなに美味しい料理作ってくれて」

「あんな料理で良ければ、いつでも作ってあげるわよ……あッ!」

「?」

なにか、知らないが、急に手つきが慌てだした…

「どうしたの、美琴?」

「……なんでもないわ」

なんか、顔が赤かったぞ……どうしたんだろう?

美琴が、言った言葉を、思い出してみよう、えーと「あんな、料理で良ければ、いつでも作ってあげるわよ」
たしか、こんな感じのことを…あっ!まるで、プロポーズ…こんなことを、考えたらおれまで、顔が赤くなってきた

とか、考えてるうちに、洗いものが終了したらしい

「ふう」

「お疲れ様、なあ、美琴?」

「なあに?」

「明日から夏休みじゃん?」

「うん」

「おれは、出来れば今回の夏休みは、美琴といっぱい遊びたいんだけど」

できれば、×△□♪*♯%$”なこともしたい

「いいわよ」

「美琴は嫌って言うかもしれ……っていいの!?」

「うん」

どうしたんだろう、今日の美琴はすっごい素直だ

「え! じゃっじゃあ今度はいつ会えるの?」

「明日はムリだから明後日かしら」

「わかった、明後日どうする?」

「とりあえず、10時に駅で」

「わかった予定は俺が考える」

「そうじゃあ、お願いするわ」

そして、いろんなことを話し、

「もうそろそろ、親が帰ってくるわ」

時計を見たらもう17:30だった

「わかった、そろそろ帰るよ」

「…うん」

俺は玄関に向い、靴を履き

「じゃあね美琴」

「じゃあ……あっ日課がまだだったわね」

そういえばそうだった

美琴は指を口に入れ

「はい」

「ぱく」

「どう?」

「いつもより、少し甘くて、なんか嬉しいしワクワクする感じ」

「そう」

なんか嬉しそうな美琴をみて、また嬉しくなってしまった

「じゃあまた、明後日、美琴」

「うん、またね明くん」

俺は、家に向かった。

そして、俺は家につき

「ただいま、姉さん」

「おかえり、なさい明」                                              
                                                                 
夕飯まで、適当に過ごし                                              
                                                                  
「「いただきます」」                                               

一言二言、姉さんと言葉を、交わし

「「ごちそうさまでした」」

俺は、部屋に向かった、
部屋に着き、そのままベッドに倒れこみ

さて、ああ言ったものの、明後日どうしよう……美琴が喜びそうなことを、考えたいものだ、
普通のことをやるとなにか言われそうだし、かと言って妙案も思いつかないし……
いや、待て逆に普通のことをやって見るのもいいか……いっその事、姉さんに相談してみるか?それだと、根掘り葉掘り聞かれそうだし、
その挙句、ポロッと漏らしかねないしそれはやだな…上野にでも、聞いてみるか? 
でも、あいつは、普通の事をいいそうだし、話がこじれそうだな例えば、
「女の子と遊びに行きたいんだけど、上野は、丘と遊びに行く時どこに行くんだ?」って聞いたら

「おっ! お前も彼女ができたのか? 誰だ? 諏訪野か? よかったじゃないか、早速みんなに報告だ」

ってなことになって、ややこしくなりそうだ……さて、困った。

うーん、明日もあるし、急いで考える必要もないか?今日は、普通にすごそう!

俺は、夏休みの宿題を少しやり、ゲームやら、マンガを読み、眠りについた。

その日俺は、久々に不思議な夢を見た、どこなのか、分からない、不思議な町で美琴と、二人でいた。

「明くん? そんなに悩まなくてもいいわよ私は、明くんと一緒にいるだけで、楽しいから」

っと笑顔で言った

「みこ…」

ここで、目が覚めた。

そんなに深く考える必要も無いかも俺は、美琴と一緒にいるだけでいいし、美琴もそう思ってくれるといいな……

「明、ご飯よー」

「はーい」

俺は、居間に向かい朝ごはんを食べた

「「ごちそうさまでした」」

「もう、こんな時間私は、仕事に行って来るわね」

「いってらっしゃーい」

朝ごはんを食べ、食器を洗い、歯を磨き、顔を洗って、自分の部屋に向かいベットに倒れこんだ、
よし! 明日の予定は、駅についた後は、服でも見に行って、そのあと、ご飯食べたあと、その後は、二人で決めよう。
っと考えがまとまった瞬間、電話が鳴った

「はい、もしもし椿ですけど」

「あい、もしもし、うんうん、あいわかった、じゃあ」

友達からの、遊びの誘いの電話だった

この日、俺は友達と普通に遊んだ、夜になり

「「じゃあな椿」」

「じゃあねみんな」

俺だけ帰り道が違うので、みんなとは別れて、帰った。

そして、家に着き

「ただいま、姉さん」

「お帰り、明」

いつも通り、夕飯を食べ、部屋に行こうとした瞬間に電話が鳴った

「明、出てちょうだい」

「あーい」

「はい、もしもし椿ですけど?」

「もしもし、明くん?」

美琴だった

「おわっ! 美琴!?」

すんごい反応をしてしまった

「明日の事なんだけど? すごい悩んでない?私は、明くんと一緒にいるだけで楽しいからね」

鼻血が出そうになった

「それは、俺もだよ、いろいろ考えたけど、二人で、一緒に楽しめることをするよ、もっと、いろいろ、話したいけど、いま姉さんがいるから…」

「わかった! また明日ね!」

「うん!、また明日!」

俺は、いつも通りの事と宿題をやり眠りについた。

そして、当日

9:45分に駅に着き

少し、早かったかな…と、思ったら

「おはよう、明くん、待った?」

「おはよう、美琴、いや、いま来たところ」

美琴は、フリフリの青いノースリーブ見たいなものを、着ていた。

「美琴、その服すごい似合ってるよ」

「……ありがとう」

褒めてよかった

「じゃあ、行こう美琴」

「うん、行きましょうまずは、どこに行くの?」

「服でも、見に行こうと思うけど?」

「わかったわ」

よかった、断られるかと思ったよ

俺たちは駅から電車に乗り10分ぐらい移動し、大きめの駅を目指した、そして駅に着き、少し歩いて目的地についた

「美琴、ついたよ」

「え? ついた? ここマンションしか無いわよ?」

「うん、このマンションの2階にあるんだ」

「え!? こんな所に洋服屋なんてあるんだ」

「そうなんだ、と言っても、古着屋だけどね」

「私、古着屋なんて初めてだわ、楽しみ」

おっと、意外な反応だ、ここに来てよかった

「じゃあ、入ろうか」

「うん」

俺たちは、、マンションの2階に上がっていった

「へぇー、中は、こういうふうになってるのね」

ここの、古着屋は、マンションの1フロアを使い小さい店がいっぱい入っている

「そうなんだよ、いろんな店があるんだ」

「じゃあ、ハジから順番に見て行きましょう!」

嬉しそうで、よかった

「わかった」

俺たちは、店を回り出した

「わー 安いわねー」

「見てみて、明くんこれどう?」

「これも、いいわね」

「え!? これが1000円なの!?」

「この、服より、さっき見た服の方がいいかしら?」

「ねえ? 明くんこれ似合うかしら?」

本当に嬉しそうだ、なんかデートって感じがする、ここに来て本当によかった

「この服だったら、さっきのあの服の方が似合うよ!」

「お店も全部回ったし、もうお昼だから、明くんが、似合うって言ってくれた服を買って行こうかしら」

どうやら、決まったみたいだ

「わかった、じゃあそのお店に戻ろう」

美琴が欲しい服があるお店に戻り

「これを、ください」

美琴が服を、レジに持って行き

「この服ですね、えーと2000円ですね」

美琴が、財布を出す前に

「はい、2000円ちょうど」

俺が、お金を出した

「え? ちょっとちょっと!」

「いいから、いいから」

「確かに、2000円ちょうどですね、ありがとうございました!」

俺たちは、お店を出た

「明くんが、出すこと無いのに」

「気にしなくていいよ、2000円だしそれに…」

「それに?」

「美琴の、楽しそうな顔も見れたしね」

「……バカ、でも、ありがとうこの服は大切にするわね!」

なんという、笑顔だ、これで2000円は安い

「どういたしまして」

俺たちは、このマンションを出て、お昼を、食べに行くことにした

「明くん、どこ行くか決めてるの?」

「うん、決めてるよ、でも、美琴が食べたい物があるなら、そこにするよ?」

「特に無いから、明くんが決めたとこでいいわ」

「わかった」

駅の方にある、パスタ屋に向かった

パスタ屋に着き

「いらっしゃいませー 2名様でしょうか?」

「そうです」

「ご案内いたします、こちらへどうぞ」

俺たちは、案内された席へ着いた

「明くんは、ここによく来るの?」

「よくって程じゃないけど、たまに来るかな」

「こんな、お店知ってるんだ、なんか意外」

「まあ、俺が見つけたわけじゃないんだけどね友達に連れてこられて、そっからたまに行くようになったんだ」

「そうなんだ」

美琴は、メニューをまじまじと見て

「決まった?」

「うん、決まったわ」

「すいませーん」

「はーい、少々お待ち下さいませ」

少し待ち

「お待たせいたしました、ご注文どうぞ」

「俺は、ペペロンチーノ」

「私は、ミートソース」

「はい、かしこまりました」

「明くん? この後の予定はなんかあるの?」

「いや、正直決めていない、美琴はどこか行きたいとこある?」

「そーね……私も特に無いから、この駅の周辺の案内でもしてもらおうかしら、この駅のことをよく知らないしね」

「わかった」

食べ終わり

「ありがとうございました! またどうぞお越しくださいませ」

お店を出た、ちなみにお会計は、ワリカンにした俺が全部出そうとしたら、
美琴も全部出そうとしたのでお互いに譲らなそうので、今日一日はこうすることにした

「じゃあ、行こうか」

「うん」

さて、案内すると言ったものの、どうしようかな…よし、いろんな所に行ってみよう

「まずは、あっちに行こう」

「わかったわ」

手を繋ぎながら、移動し始めた

俺達はいろんな所に行った、まずはボーリング場に行き

「すげー、またストライクだ…美琴そんなに、ボーリングやった事あるの?」

「これで、2〜3回目かしら」

たった、2〜3回でこのスコア美琴は、なにやってもすげー

そのあとは、カラオケに行き

お互いに、いろんな曲を歌った、美琴はヒャッキーの曲が多かった

そして……電話が鳴った

「はいはい」

「美琴、次がラストの曲になりそうだ」

「わかったわ、私が、最後歌っていいかしら?」

「どうぞ」

再び美琴は、ヒャッキーの曲を歌い始めた

そして、曲の終わりの方で

「明くん今日は、ありがとう!」

と、言って、とびきりの笑顔であのポーズをやってくれた

顔にヌルっとする感触これは…

「うわ!、鼻血が出た」

「!? ティッシュ!、ティッシュ!」

美琴が、テッシュで鼻をふいてくれた…

「ありがとう、みこ…」

いま、思ったけど、すごい近さだまるでキスできそうな近さだ……

「……!」

美琴も気づいたみたいだ…

俺たちは、

見つめ合い…

手を取り合い…

美琴が目を閉じ…

俺も目を閉じ…

そして、俺達は、初めてのキスをした

その時、美琴の唾液も…

全身がすごく熱くなって来た、そして美琴の、今日の嬉しさ・楽しさが伝わって来た、たぶん、俺の気持ちも伝わっているはず…

どれくらたっただろうか…

口を離すと、お互いに、少し泣いていた…

「「……」」

「行こうか?」

「……うん」

俺たちは、部屋を出て、お会計を済ましカラオケ屋を出た

「帰ろうか?」

「うん」

少し歩き駅に着き電車に乗り、地元の駅に着いた

「ここで、お別れね」

「名残惜しいけど、そうだね」

「……日課する?」

「うん!」

「じゃあ、目を閉じて」

「! わかった」

「んっ」

今日二度目のキスをした

今度は、寂しい気持ちと感謝の気持ちが伝わってきた

「……」

あっなんか、困ったような顔してる…これは、切ない表情というものだろうか…?

「じゃあ、また今度ね明くん!」

「うん、また今度美琴!」

俺は、家に向かった。

俺は、家につき

「ただいま」

「おかえり、明」

普通に夕飯を食べ、俺は、部屋に戻り、ベットに倒れこんだ

うおー!美琴とキスしちゃったー!しかも、2回も!、いま思い出したら、顔が真っ赤になってきたああ……
美琴っ美琴っ考えれば、考えるほど、いろんな、美琴の顔が思い浮かぶ
照れた顔・笑顔・そして最後に見せた切ない顔…
思い出すたびに、胸が締めつけられる、まるで、恋する乙女だ、はぁー 美琴…

っと悶えていると、ふと思い出した

あっ今度いつ会うか、聞き忘れた……どうしよう、いま、電話で聞いてみるか? 
恋人どうしだったら、電話で話すぐらい普通だよな……
って言っても、家の電話で話すのは、抵抗あるな……外の公衆電話つかうか

「姉さん少し、出かけてくるよ」

「えー? こんな時間にどこいくの?」

「えっえー すぐ帰ってくる!」

「もう!」

そして、公衆電話に着き

もし、親が出たら速攻切ろう

プルルルルル

「はい、もしもし、卜部ですが」

やった美琴だ!

「もっもしもし、明です」

「! 明くん? どうしたのこんな時間に?」

「えっえーと、今度いつ会える? あっいや、またデートの約束じゃなくて日課のことね? でっでもデートもしたいお、俺は何を言っているんだ」

「クスッ とりあえず、明日15時にいつもの場所に来て」

「わかった」

「じゃあね」

「うん、バイバイ」

よし、帰るか

家に着き

「ただいま」

「おかえり」

俺は、部屋に向かい、寝た

そして、次の日の15時のいつもの場所

「はい」

「あーん」

「今後は、15時にこの場所に会いましょう」

「わかった、美琴このあと、どっか遊びにいかない?」

「ごめんなさい、私このあと、予定があるの」

「そっか……」

「明日なら、大丈夫よ」

「! わかった、また明日」

夏休み中は、日課だけだったり、日課のあとにどこかに行ったり、午前中からどこか行ったりと充実した、休みを過ごしていた、もちろん何度か海も行って美琴の水着姿も満喫した。

ある日の夜

俺は、また不思議な夢を見た、どこなのか、分からない、不思議な町で美琴と二人でいた。

「明くん…」

なんと、美琴は裸だった

美琴は俺のズボンの、チャックを、口で下ろしていった

「えっえ! 美琴?」

手でフックを外し、パンツを下ろし俺のアレが出てきた、すっかり膨張していた。

「これが、明くんの…んっ」

そして、膨張しているアレを美琴が咥えた

「うわっ! みこ…あっ…」

ここで、目が覚めた

すごい、夢を見てしまった…

美琴があんなことを…一瞬だったけど、すっごい気持ちよかった…

朝食を食べに行き

「どうしたの、明? ぼーっとして」

「いや、なんでもないよ」

「ならいいけど、あ! そうだ私帰るのが22時くらいになりそうだから、夕飯は自分で食べて」

「わかった」

朝食を食べ終わり

「行ってきまーす」

「行ってらっしゃーい」

姉さんは仕事に行った

そして俺は考え事をしだした、やばい、あんな夢を見た後に、日課をして大丈夫だろうか?今日は適当に理由をつけて、断るか?でも、美琴には会いたいし…

こんな事をずっと考えていたら、いつもの時間になってしまった

「……よし行くか」

そして、15時にいつもの場所についた

ようは、美琴が俺の涎を舐めきゃ、伝わらないハズなので舐めない事を、祈ろうっと考えていたら

「おまたせ」

美琴が来た

「いや、いま来たところだよ…」

気のせいか、美琴の顔が赤い

「明くん、今日は大丈夫?」

「うん、なんで?」

「今から、私の家にこない?」

「……え!?」

「だめ?」

「いやいやいや、全然OK、早く行きましょう!」

よくわからないけど、美琴の家に行くことになった

美琴の家につき

「お邪魔します」

「親は、外出中だわ」

案の定両親は、いないらしい

美琴の部屋に案内され

「飲み物持ってくるから、ちょっと待っててね」

「はいよ」

どうしたんだろう、急に呼び出して? なんかあったのかな?

っと考えていると

「おまたせ、はいどうぞ」

「どーも、頂きます、今日はどうしたの?」

「……」

なぜか、沈黙した

「美琴?」

「明くん、変な夢見なかった?」

「ブッ!」

思わず吹いてしまった

「見たのね…、どんな夢だった?」

「言わなきゃダメ?」と言おうとしたけどそれだと、言ってるようなものなので、正直に言うことにした

「……大変言いにくいことなんですが美琴とXXXしている夢を見ました…」

「……」

再び、沈黙…

「美琴?」

「……実は私も見たの」

「え!?」

「今日、家に誘ったのは、もし、明くんが私と同じ夢を見ていたら……そういう日なんだと、思ったからなの…」

「美琴…」

「もし、明くんがよければ…キス…して」

美琴は目をつぶっていた…

「「んっ」」

俺たちは、キスをした

唾液を通してつながる、美琴の気持ち恥ずかしい気持ち、期待の気持ち、そして、好きな気持ち…不思議と鼻血は出なかった

「前にも、言ったけど、俺初めてだから痛くしたらごめん」

「……」

美琴は無言でうなずいた

美琴は服を脱いでいった、まずは、シャツ、スカート…っとここで止まった

「明くんばっかりズルイ」

「あっ! ごごめん」

俺も脱ぎだした

俺は、あっという間に、パンツ一枚になった

二人は、ベットの上に座り

「「……」」

「えっえーと、俺がブラ外そうか?」

「……うん」

マジか、冗談で言ったのに

「じゃっじゃあ、後ろ向いて」

美琴は、背中を向けた

俺は、少々手こずりながら、外した

ブラはハラリと、下に落ちていった美琴は、ブラをベットの下にやり

腕で、胸をおさえながらこっちを向いた

顔が真っ赤だった

「みみ美琴、みみみ見たいから、腕をどどどどけて」

美琴は腕を、どけた

「……」

あまりの、美しさに言葉を失ってしまった

「……どう?」

「綺麗すぎて、見とれてた」

「……バカ」

俺は、美琴をそっと、ベットに寝かしつけ、

まずは、耳を舐めた

「あっ」

少し、涙が出てきたので、その涙を口で吸い

胸を、揉んだ…

やばいやばい、少し大きめの美琴の胸は暖かく、スベスベして、やわらかかった、俺は、夢中で揉んでしまった

「イタっ!」

「ごごめん、痛かった?」

「あ、あんまり乱暴にしちゃだめ…」

「あまりにも、触りごこちが良かったからつい…」

「もうっ!」

俺は、優しく胸を、触りながら、キスをした、そしたら、美琴が、そっと、舌を出してきた、俺も、舌をからめた

「「うっうん」」

キスってこんなに気持ちがいいものだったのか…このままだと、永遠に終わらなさそうなので、俺は口をはなした

口を離すと、銀の橋ができていた…

「美琴ぉ…」

「……明くん」

美琴は、とけそうな顔をしていた

俺は、たまらなく愛おしくなり、頬にキスをしそのまま、

首筋

「あん」

鎖骨

「んっ」

とキスをしていった

そのまま、下に行き胸にたどり着いた、

俺は胸をもみながら、突起に吸い付いた

「あっあんあ」

美琴の胸はとても甘かったいや、胸だけじゃない、全身が甘かった

俺は、両方の突起を、交互に舐め続けた

「うっんあんあ」

まだ、舐め続けたかったが、キリが無いので一旦やめて、舐めながら、下に移動した

お腹

「あっ」

おヘソ

「うっん」

そして…

「美琴…」

「……いいよ」

俺は、最後の下着を外し、秘部にたどり着いた

美琴の秘部は少し濡れており、とても綺麗だった

「綺麗だ…」

「ばかぁー」

俺は、秘部にくちづけをした

「あっああん」

すごく、甘かった、美琴の、どの部分よりも甘かった

「すごい甘いよ」

「はっ恥ずかしいから、いっ言わない…で」

かわいい……俺は夢中で舐め続けてしまった

「あんあああっあん」

どんどん甘くなっていく

「うっあああん」

このままだと、無限に終わらないので、口を離した

俺はパンツを脱いだ、痛いほど、膨張している、アレが出てきた、

そしたら、美琴が、四つん這いでこっちにきた

「今度は、私がシてあげる」

「え!?」

美琴は、アレを手に取り

「痛くしたらごめんね」

口に咥えた…

「あっ」

やばい、すげー気持ちいい……

「気持ちいい?」

「うん、すごいいい」

「うんっんん」

チュポチュポと卑猥な音を立てて美琴の口が、動いている

「やっやばい」

「出そう?」

「うん」

「私、明くんの出るとこ見たいから手でしてもいい?」

「なっなんか、恥ずかしいけどいいよ」

そう言うと、美琴は手でしごき出した

「あっあっ! 出…る…」

俺は、ドロリと濃い物を出した

「はぁはぁ」

俺が息を整えていると

「うわぁーこんな、ドロリとしたものがでるのね」

美琴は手に取り、遊んでいたそして、それを…口に入れた

「みっ美琴?」

「……まずい」

「そりゃそうだ」

「でも、すごく濃い……明くんの味がした」

「……」

そんな仕草を見たためか、はたまた、そんなことを言われたためか俺のアレは再び膨張していた

「美琴」

俺は、再び美琴をベットにそっと寝かしつけ触れるだけのキスをし

「いいよ……キテ」

美琴の秘部にアレを、あてがった

「痛くない?」

「まだ、大丈夫」

少しずつ進めていくと……血が出てきた

「うわ! 血が出てきたけど大丈夫?」

「うっうん、平気」

さらに進めていき……とうとう美琴と一つになった

「あっ」

「うわぁ」

やばい、よすぎる、さっき出してなかったら絶対出てた

ふと、美琴の顔を見ると美琴は泣いていた

「どうしたの!? 痛かった!?」

「ううん、違うの明くんと一つになれたと思うとこぼれてきたの……」

「美琴……」

「もうちょっと、このままでいて」

「わかった」

その間、美琴の体を抱きしめていたそしたら、美琴も抱きしめてくれた

裸同士で、くっつくだけでこんなに気持ちいいのか…

しばらくこうしていると

「もう、大丈夫よ」

「わかった」

俺は腰を動かした、これは…すごい

「美琴の中、暖かくてすごく気持ちいいよ」

「うっんん」

最初は、ゆっくり動いていたけどだんだん早くなり

「あっあっ美琴美琴」

「うんっうんっ明くん明くん」

「俺もう出そう」

「あっんんあっ、いいよ…出…して」

「美琴…あっあっあー」

また濃いものを美琴の中に出し、そのまま美琴の上に倒れこんだ

「うんっああ……出…た?」

美琴が、俺の背中に手を回し聞いてきた

「……うん」

俺は、アレを引き抜き、しばらく二人共息を整え

「美琴?」

「なに?」

「俺、いますごい幸せ」

「私も幸せ、大好きよ明くん」

「俺も大好きだよ、美琴」

キスをし、俺はそのまま寝てしまった

目が覚めると、美琴が俺の髪を撫でていた

「起きた?」

「ううん、あ! ごめん俺寝てたのか?」

「30分ぐらいだけどね、そんなことより早くシャワー浴びましょ」

「……え!? それって、美琴と入るってこと!?」

「そうよ、やだ?」

「そんなこと、あるはずがない! さあ、早く入ろう」

俺たちは、服を持って、風呂場にいった

風呂場に着きなんとなく鏡を見てみると所々にキスマークがついていた、まさか、寝てるあいだに付けられたのか?
ふと、美琴を見ると、あからさまに視線をそむけられた……俺が寝てるあいだにキスをする美琴を想像したら身悶えてしまいそうだ。

俺たちは、浴室に入り

「シャワー熱くない?」

「いや、ちょうどいいよ」

「じゃあ流すね」

美琴は、優しく洗ってくれた俺はその時に美琴の体を触りまくろうとしたけど、やめておいた

しばらくして

「綺麗になったかな なんか気持ち悪いとこない?」

美琴のものが、どんだけかかっても、気持ち悪くもなんともないんだけど。

「まあ、大丈夫かな」

「じゃあ、先に上がって、私の部屋でまってて」

「わかった」

体を拭いて、部屋に向かった部屋につき時計を見てみると17:30だった、あれ? ぼちぼち親が帰ってくるんじゃないか?

っと考えてたら

「おまたせ」

美琴が上がってきた

「親は、まだ帰ってこないの?」

「うん、今日は遅いの、22時ぐらいになるかな」

「え! そうなんだ」

「とりあえず、片づけましょう」

そう言って、美琴は、くるくるとまとめたシーツとコップを持ってどこかに行った。

しばらくして

「はい、新しい飲み物」

「ありがとう」

「明くんは、今日どうするの?」

変な質問をしてきた

「姉ちゃんの帰りが遅いから、出来れば美琴とまだ、いたいんだけど」

「よかった、私もまだ一緒にいたいから……」

「美琴……」

「夕飯は、私が作るから一緒に食べましょう」

「大賛成」

俺たちは、飲み物を飲み干し、スーパーに向かった

スーパーに着きカゴは俺が持ち慣れた手つきで、どんどん食材を入れていったレジに並び

「今日は、何作るの?」

「当ててみて」

キャベツに豚に生姜にその他いろいろ

「生姜焼きかな?」

「当たり」

美琴の家につき、美琴が料理をし、それを、二人で食べ終わった

「部屋でまってて」

「わかった」

ベットにもたれて、待っていると

片付けやら何やら終了し、再び飲み物を、持って、美琴が来た

「おまたせ」

そう言って

俺に、もたれてきた、すごくいい匂いがする

「美琴……」

俺は思わず、後ろから抱きしめてしまった

「あっ」

俺は、耳にキスをし

「んっ」

首筋にキスをし

「あんっ」

シャツの中に手を突っ込み、ブラを外し胸を、触りだした

「んんあっ」

「うわー すっげー落ち着く」

「もう、エッチなんだから」

しばらく、美琴の胸で遊んでいると

「エッチは、今日はもうダメよ」

「うっ わっわかった」

「そのかわり、また口でしてあげる」

「えっ! 本当に!? お願いします!」

美琴は、口でチャックを下ろし手でフックを外しパンツを下ろすと膨張した俺のアレが出てきた

あれ? これって

「どうしたの?」

「いや、好きな女の子にこんなことされるなんて、幸せだと思って」

「……エッチ」

美琴は、またアレを咥えだした

「うわ……あっ」

「気持ちいい?」

「やばい、とけそう」

「うっんんうっんん」

美琴の卑猥な声が聞こえてきた

「あっあっ」

すっげー気持ちいい

チュッチュっと水っぽい音も混ざってきて

「美琴…出……そ…う」

そう言うと、美琴の動きが、激しくなってきた

「やっやばいって、このままだと口の中に出…ちゃ……あっ」

俺は、美琴の口の中で果ててしまった

「あっあっはぁはぁ」

美琴は、吸いながら口を離し全部飲み込んだ

「……やっぱまずい」

「美琴…」

美琴は、ティッシュで俺のアレを拭いてパンツも、ズボンも元に戻してくれたなんか情けないと思ったが、気にしないことにした。

「おいで、美琴」

俺は手を広げると、美琴は倒れこんできた俺は、ぐっと抱き寄せて、髪を撫でた

「んっ」

「ありがとう、美琴」

目をつぶって気持ちよさそうにしていた

その後、キスしあったり、ベットでイチャついていたら21:30になっていた

「あっ! こんな時間なのね」

「マジか……帰りたくないけど、帰るよ」

玄関で靴を履き

「うん……またね」

「またね、美琴… あ!」

「どうしたの?」

「えーと、まだちゃんとした日課やってないよね?」

「そういえばそうね」

美琴は、口に指を入れ

「はい」

「ぱく」

「どう?」

「どう言えば、いいのかわからないけど嬉しさで胸がいっぱいになってきたかな」

「それが、私の気持よ」

「……美琴、俺すっごい幸せだわ」

「……私もよ、じゃあね、明くん、また明日」

「じゃあ、また明日」

これが、俺の夏休みの最高の思い出である。



後書き

このSSは僕が初めて書いたSSです、最初の作品だったので、手探り感が半端ない上に、あるSSにかなり影響されています。

最初に投下した時より、かなり修正があったりします、気づいている人は少ないと思いますが……
修正うんぬんではなく、正直全部書き直したいぐらいです。

お気に入り度は35点ぐらいですね。


                                     戻る