夏休みのある日

夏休みなのに旅行に行ってないな美琴にあったら、旅行に行かないか聞いてみようかな。

15時のあの場所で、日課終了後

「ねえ? 美琴」

「なに?」

「せっかくの夏休みなんだから、旅行にでも行かない?」

「うーん、どうしようかな」

「お願い美琴」

手を合わせてお願いしてみた

「……そうね、夏休みなんだし、どこか旅行にでも行きましょうか」

「本当!? 美琴と旅行に行けるなんて嬉しいな」

やった、夏休み中の美琴はなんか素直だぞ

「じゃあ、日程と場所は明くんが決めてね」

「わかった」

その後、俺達は適当にふらついて解散した

家に着き夕飯を食べ、自分の部屋で旅行の事を考え始めた、さてOKをもらったものの、どこに出かけようかな
旅行と言っても予算的に考えて、一泊二日で近場しか行けないだろうな…うーん困った、明日本屋にでも行って旅行の本でも見てこよう

次の日

さて、本屋にでもいくかな家から出て、少し歩き本屋に着いたえーと、この地域の旅行の本はどこかなっと…あった。

見つけて手に取ろうとした瞬間

ドン 人にぶつかった

「イテ! あっすいま…ってあれ?」

「こちらこそ、すいま……あっ……」

丘だった

「久しぶり、椿くん」

「久しぶり、丘」

「こんな、ところでどうしたの? 旅行にでもいくの?」

「まあ、そんなところだ、丘はどうしたの?」

「私は上野くんと待ち合わせなの」

丘に旅行の事聞いてみようかな

「そうなんだ、丘は旅行は行った?」

「何回か行ったわよ、と言っても近場ばっかで一泊二日多かったけどね」

お! これはいい事が聞けそうだ

「マジか、俺も近場でいいとこないか探してるんだけどもし良ければどこに行ったか教えて欲しいんだけど?」

「いいよ、私は……」

丘から色々聞けた

「おう、待たせたな、あゆ…あれ久しぶり」

上野が来た

「久しぶり」

軽く話し

「そろそろ行くかな、じゃあな椿」

「じゃあね、椿くん」

「うん、色々ありがとう、じゃあ」

ぼちぼち15時だし、俺も行くかな

いつもの、あの場所に着き日課をやった

「そうだそうだ、旅行のことなんだけど、◯◯◯に行かないか?」

「それってどこにあるの?」

「電車で2時間ぐらいで海が近くにあって……」

俺は予算やら、なにやらを話した

「ってな感じだけど、どう?」

「聞いただけじゃわからないけど、そこでいいわ」

やった

「じゃあ、今からそこに電話して見るね」

「うん」

俺は近くの公衆電話に行き電話した

「毎度ありがとうございます◯◯旅館の△△でございます」

「すいません、予約お願いしたいんですが?」

「かしこまりました、何名でしょうか?」

「二人です」

「二名様ですね、近い日にちの予定ですと×日と△日が空いてますが?」

いくつかあるみたいだ

「すいません、少し待ってください」

「はい、かしこまりました」

「美琴?」

「なに?」

「×日と△日が空いてるって」

「うーんじゃあ、△日で」

「わかった」

「あっすいません、△日でお願いします」

「かしこまりました、お名前と……」

その後2〜3分電話し、いろいろ手続きが終わった

「おまたせ美琴」

「うん」

俺たちは、適当にふらつき

「じゃあね、明くん」

「うん、じゃあね美琴」

解散した

旅行前日

いつもの日課を行い

「美琴、明日は駅に11時でいいかな?」

「わかった」

「じゃあ、また明日ね美琴」

「うん、また明日ね」

「あ! 待って」

「?」

「水着忘れないでね」

「そんな嬉しそうな顔されたら、忘れるわけには行かないわね」

え!? 俺、顔に出てたのか

「うん、お願い」

「また、明日ね明くん」

「じゃあね美琴」

旅行当日

今日は、美琴の方が早く着いた見たいだ

「ごめん待たせちゃったね、美琴」

「ううん、私もいま来たところよ、さあ早く行きましょ」

「うん」

俺たちは、電車に2時間ほど乗り目的地に着いた、聞いた通り旅館のすぐ近くに海があった、ちなみに、電車に乗っているあいだの美琴は、なんか嬉しそうだった。

「ふぅー、やっと着いた」

「やっと着いたわね」

「思ったより、大きくて綺麗だな」

「そうね、早く中に入りましょ」

「うん、そうだね」

俺たちは、旅館の中に入った

「「「いらっしゃいませ」」」

俺は、名前を言い手続きをすまし、部屋に案内された、部屋は和室であり、玄関で靴を脱ぎ畳の上にあがると、フスマがしまっており、そこを開けると、
広い部屋があり、でかいテーブルがあった、思ったよりでかい部屋見たいだ俺たちはその部屋に荷物を置き、女将の説明を聞きはじめた

「我が宿は……こうでありまして……」

話し半分に聞いていると

「お風呂が複数ありまして全て貸切になっており、内側から鍵をかければ…」

「え!?」

思わず割り込んでしまった

「はい、何でしょうか?」

「それって、つまり男湯とか女湯が、ないってこと!?」

「サヨウでございます」

「……」

「……」

美琴が、ジト目でこちらを見てきた

その後まだ、説明が続き

「お話は以上ですのでなにか、お困りがあるようでしたらお声をお掛けくださいませ」

と言って出ていったちょっと笑ってたぞ、あの女将…

さて、さっきから視線を感じるわけだが

「明くん?」

「はい」

すごい優しい声で聞いてきた、逆に怖い

「まさか、そういうつもりでここを選んだわけじゃ、ないでしょうね?」

「いや、反応見てくれればわかると思うけど本当に知らなかったんだ」

「ふーん」

ネコみたいな目で睨まれた

「まあ、そういうことにしておくわ」

半信半疑だが納得してくれた見たいだ

「それはそうと、早く海に行きましょう」

「うん、そうしよう」

俺は、荷物から海パンを取り出した、美琴も、ごそごそと荷物をいじり出したそれを、なんとなく見ていると…

「……」

「どうしたの?」

「着替えるから、そこのフスマを閉めて」

「あ、うん分かった」

俺は、フスマを閉めた

「……」

「今度は、どうしたの?」

「明くんが、こっちの部屋にいたら意味ないじゃない!」

と言われて追い出された、美琴の生着替えは見れなかった

当然俺の着替えは10秒で終了した

待つこと、5分

「おまたせ」

美琴は、青いビキニだった

「……」

「どうしたの?」

「おまわず見とれてた…すごい、似合ってるよ」

「……ありがとう」

俺たちは、部屋を出て駆け足気味で旅館を出た出る途中で、「いってらっしゃいませー」と聞こえた

海に着いた、思ったよりは人が少ない見たいだ俺は、砂浜にビニールを引くと

「早く泳ぎましょう!」

美琴は、俺の手を取りダッシュで海に向かいその勢いで海に突っ込んだ、えらいテンションの高さだ、まあ…嬉しそうで何よりだ…

「ぷはー」

「やっぱ、海っていいわね」

「うん!」

正直、美琴が一緒ならなんだっていんだけどね

俺たちは一緒に泳ぎ出したが…

どんどん、離されていった…

「明くん、はやくはやく」

「……やっぱ、泳ぐのはえーな」

俺も海に何回か行き、多少は泳ぐのは速くなったと思うけど美琴には、全然敵わなかった

やっと追いつき(美琴が、止まっただけだが)

「本当、泳ぐの速いね全然追いつけないよ」

「ありがとう、明くんも泳ぐのうまくなったと思うわ」

そう言った美琴を太陽が照らしていた、いろんな意味で眩しかった

「どうしたの?」

「え!? あっなんでもない」

俺は、バシャバシャと慌てて泳ぎだした

「?」

鼻血が出た、だって美琴のナイスバディを綺麗に太陽が照らすんだもん

その後も、泳ぎまくり

「一旦休憩にしましょう」

「うん、そうしよう」

美琴は、すごい速さで泳いで砂浜に行った

俺は砂浜に上がり、自分が敷いたビニールを見つけると、そこに寝転んだ

ウトウトしていると

「冷てっ」

「はい、飲み物」

美琴が、スポーツドリンクを買ってきてくれた

「ありがとう」

俺は、ゴクゴクと飲みだした

美琴が、隣に座り

「疲れた?」

「……正直、結構疲れた」

「眠い?」

「少し…」

「膝貸そうか?」

なんと!?

「お願いします」

ノータイムで答えた

「どうぞ」

そう言うと美琴は、女の子ずわりをした

「お邪魔します」

なんという、心地よさこれは永眠でき…zzz

……

……

「うーうん」

「あっ起きた」

「おはよう、美琴」

「おはよう」

いつの間にやら、美琴は小説を読んでいた

「俺、どれくらい寝てた?」

「20分くらいかしら」

「なんか、すごい気持ちよかった、ありがとう美琴」

「そんなに、気持よかった?」

「それはもう、永眠できそうなくらい」

「私も、今度明くんにやってもらおうかしら」

素晴らしい、ご提案が出た

美琴は小説を片づけ、カバンからボールを取り出した

「遊びましょ」

「うん」

その後も、ボール遊びをしたり泳いだりした

「そろそろ、戻りましょうか」

「そうだね」

俺たちは旅館に向かった

旅館に着き、着替え終わり時計を見ると17:30だった、たしか夕飯は19:30って言ってたような

「美琴どうする?」

「どうするって?」

「夕飯までのあいだ」

「あー、そういう事ね、そうね…」

美琴は、少し考え始めた

「……お風呂に入りたいわね」

キタ━(゚∀゚)━!

「キタ━(゚∀゚)━!」

「!? ビックリした! 急に大声出さないでよ!」

どうやら、声に出てたらしい

「嬉しくてつい」

「私、明くんと入るなんて一言も言って無いわよ」

(´・ω・`)

「(´・ω・`) 」

「ちょっと! そんな顔しないでよ」

「だって〜」

「嘘よ嘘、本当にエッチなんだから」

「やった、美琴大好き」

「……こんな時に言われても嬉しくないわ」

そんなこんなで着替えの浴衣を持ち、銭湯に行くことになった…のはいいが

「ここでもないわ」

「ここもダメ」

「ここも、うーん」

さっきから、お湯を見てはこんな事を言っている、なにかこだわりがあるのだろうか

何ヶ所か周り

「ここにしましょ」

やっと決まったらしい、俺もお湯を見てみたあー、なるほどね美琴は白く濁ったお湯を探してた見たいだ

「私は、後から行くから先に入ってて」

「わかった」

俺は着替える部屋の入り口の鍵を締め、全裸になった

着替えてるあいだは美琴は後ろを向いていた

タオルを片手にお湯に向かった軽く体を流し、お湯に入った

「ふいー」

おっさんみたいな声が出た

流石に銭湯は広いなーとか考えていると

カラカラカラ

美琴が入ってきた

「おまたせ」

当然体には、バスタオルを巻いていた

「私が、いいって言うまで目をつぶってて」

「わかった」

俺はギュッと目を閉じた

「後ろを向いてて」と言われない当たり俺は信用されている見たいだ

ザブンザブンと体を流し

チャプ……チャポン

美琴が入る音がし

ザブザブと近づいてきて

「ふぅ…」

艶やかな声が聞こえた

「開けていいわよ」

俺は目を開けた

「おー」

湯は濁っていて胸は見えないが、綺麗な鎖骨が見えた

「すごい、色っぽい」

「……ありがとう」

しばらく入っていると

「ねえ?」

「どうした?」

「明くんのヨダレ舐めさして」

……

「……いいけど多分美琴が考えていることを思ってると思うよ」

「それでもいいから」

「わかった、あーん」

指を突っ込まれ

「ぱく」

ヨダレを舐めた

「うっうんん」

案の定顔が真っ赤になっていた

「……エッチ」

「なにも、言えません」

そりゃあ、裸を見たいに決まってるじゃん!

しばらく話し

「そろそろ、体を洗うかな」

「じゃあ、私が手伝ってあげる」

おっと、幸せなイレギュラーが

「お願いします」

「まず、前は自分で洗ってね」

「わかった」

俺は椅子に座り、いつも通りに顔を洗い前を洗った

「後ろをお願いします」

「はーい」

ザブザブと上がってきて

おそらく自分のタオルを体に巻き

「タオル貸して」

「はい」

俺の後ろに屈み、洗いだした

こりゃ気持ちいい

「明くんの背中って意外と広いのね」

「え? そうか」

「うん、なんか男の背中って感じがするわ」

「そりゃどうも」

しばらく背中洗いを堪能した、タオルでこんだけ気持ちいいなら美琴の体で洗ってくれたら、どうなったんだろう

「いま、すごい事考えたでしょ?」

「え!? あはははは」

笑ってごまかした

「はい、終わり」

そう言って美琴がシャワーで背中を流した

「せっかくだから、頭も洗ってあげるわ」

「お願いします」

「目をつぶっててね」

まず、シャワーで頭を濡らしシャンプーをマッサージしながら泡立てた、シャンプーを流し次にリンスをつけ流した、

「ありがとう、床屋のおっさんより気持よかったよ」

「どういたしまして」

出来れば、美琴の背中も洗いたいな

「私の背中を洗いたいって考えてるでしょ?」

「なんでわかるの!?」

「だって顔に出てるもん、正直に言ったから洗わさせてあげる」

「やった」

正直に言うと、背中と言わずに全身を洗いたいわけですが

「呼ぶから、待っててね」

「わかった」

俺は、お湯の中で待つことにした

しばらく待っていると

「明くーん」

「はーい」

急いで、美琴の後ろに行った

「はい、タオル」

「あい」

……

「どうしたの、なにかついてる?」

「いや、綺麗だなって思って」

「……ありがとう」

なんか、緊張してきた

「じゃあ、洗います」

椅子に座っている美琴の後ろに屈み首筋から洗い始めそのまま背中をガラス細工を扱うように、丁寧に丁寧に洗った

「気持ちいいわ」

「その言葉を聞けて嬉しいよ」

全体が洗えたので、シャワーで流した

「ふう、終わり」

「ありがとう」

本当に綺麗な背中だな

「ねえ美琴?」

「なに?」

「指で、背中触っていい?」

「……別にいいわよ」

俺は指で、背骨当たりスーっとなぞった

「どう?」

「すっごい、スベスベしてる」

「……ねえ、両腕貸して」

「? はいよ」

前ならえをするように腕を伸ばした、美琴は俺の両腕を後ろを向きながら掴みそのまま、胸に持っていった

「え!? ちょ!」

「優しくなら、触ってもいいわよ」

「……お邪魔します」

俺は、優しく触り出した

「あっあん」

やっぱ柔らかくてあったかい、美琴の胸だからだろうか突起が硬くなってきたので、そこも優しく摘んだ

「うんっあ」

しばらく、触っていると

「……もう終わり」

「わかった」

俺はすんなりやめた、勢いで最後まで行こうと思ったけど、美琴を悲しませるのは嫌だからな

「丁寧に洗ってくれたお礼よ」

「ありがとうございます」

俺は、アレが臨戦態勢になっているのがバレないうちに湯に戻り美琴が洗い終わるのを待った

「おまたせ」

どうやら、終わったみたいだ

「少しお湯に浸かったら、私は上がるから明くん先に上がってて」

「わかった」

俺は、銭湯を上がり浴衣に着替え入り口で待っていた

しばらく待ち

「待たせてばっかでごめんなさいね」

「いやいや気にすんなよ、一旦部屋に戻ろうか」

「そうね」

俺たちは、部屋に戻ることにした

部屋につき

時計を見ると19:00だった

もうじき夕飯か…

「もうすぐご飯ね」

「そうだね」

「楽しみね」

「なにが出るんだろう」

「海が近いからお刺身かしらね」

「あーそっか」

そんなことより、美琴がすごい色っぽいんだが赤くなっている肌そして……浴衣

「くん…明くん?」

いつの間にかすごい近くに美琴がいた

「え!? あっはい?」

「どうしたの呆けた顔して?」

「いや…」

なんでもないと言いかけた瞬間、美琴の指が俺の口に飛んできた

「おわっ」

ヨダレを盗りそしてそれを

「んっ」

口に含んだ

嬉しそうな目でこっちを見てきた(実際は髪で隠れていてわからんが)

「私の湯上りの浴衣姿は、そんなに色っぽいかしら?」

「とっても……いいです」

「うふ、ありがとう」

一緒に銭湯に入った当たりから、とても上機嫌だ俺としても嬉しいな

さっきから視線を感じる

「どうしたの美琴?」

「耳の中が気になったの」

「耳?」

「耳掃除してる?」

「まあ、適当に」

そう答えると

美琴は、カバンから耳かきと綿棒を取り出し部屋にあるテッシュを近くに寄せ

「ちゃんとしてあげるから、”ここ”にいらっしゃい」

”ここ”と言うのは、当然膝枕である

俺は女神に言われるがままに、本日2回目の膝にお邪魔した

やはり、暖かく心地いい

「お願いします」

「うん、任かせて

まずは、綿棒で穴の周りを丁寧に掃除し、耳かきで穴の中を掃除しはじめた

ツーーーーーーツ……

カサカサッカリカリツー

すげー気持ちいい、ついウトウトしてしm…zzz

……
……
……

ハッ!

気づくとすごい奥に耳かきが入っていた

「じっとしてて、大きのが取れそうだから」

「…ん…ん」

もはや、返事になっていない返事をした

しばらく、体を委ねていると耳の中から「ズズズ」と音がした

「もうすこしで、もうすこしで……取れた!」

テッシュに取れたものを転がした

「うわっでか!」

こんなものが耳に入っていたのか、そんなものが取れたせいか耳の中がスースーする、一回り大きくなったように感じる

「耳の緊張をほぐすわね」

そう言うと、指を耳に突っ込み差し込まれた指を反対の手でトントンと叩きはじめた、耳の中がほぐされているみたいに感じた

「はい、終わり」

俺は起き上がり感想を言った

「めっちゃ気持ちよかった」

「そうみたいね」

? なんか視線がおかしい…自分の膝を見ているようだ視線を追って美琴の膝を見てみると

「あっ! ごめん」

ヨダレをこぼしていた

「別にいいわよ、そんな事より口の周りヨダレまみれよ」

「えっ!」

美琴は、俺の口の周りのヨダレに触れ、それを自分の口に入れた

「……よほど気持ちよかった見たいね」

「うん」

美琴は、ティッシュで俺の口の周りを拭いてくれた

「いろいろ、ありがとう」

「いーえ」

「ぜひ、もう片方の耳もおねg「夕飯の準備が済みましたので、こちらに来てください」

「……」

「どうしたの? 早く行きましょう」

「……うん」

女将さんについて行くと、個室に案内されテーブルの上には、刺身と白身のしゃぶしゃぶとその他いろいろ用意されていた

「すげー豪華だ…」

「これは、すごいわね」

「これは、……の刺身でして」

また、俺は話し半分に聞いた

どうやら、食べ終わったら勝手に出て行っていい見たいだ

会話を楽しみながら食事をし最後にデザートを食べ

「「ごちそうさまでした」」

俺たちは、部屋に戻った。

部屋に着くと、いつの間にか布団が敷かれていた、しかも隣同士仲良く、俺としては大歓迎なんだけどね欲を言えば、一つの布団に枕が二つの方が…

「料理美味しかったわね?」

「うぇっあ、うん美味しかった!」

また、ボーとしていた

「さっ続きをしましょう」

「続き?」

「耳掃除よ、もう片方もして欲しいんでしょ?」

「え!? 女将さんにロマキャンされてたのに聞こえてたの?」

「ロマ?」

「あっいや、なんでもない」

「ほら、"ここ"にいらっしゃい」

俺は、女神に導かれるままに"そこ"に失礼することにした

「また、お世話になります」

「はーい」

先ほどと同じように掃除を施し、指トントンをして終了した

案の定ヨダレをこぼした

「はい、終わり」

「ありがとう」

終了した

「次は明くんの番よ」

「へ?」

「み・み・そ・う・じ」

「え!?」

「膝枕してくれる約束よね?」

「それは、約束したけど耳掃除の約s「明くんに耳掃除して欲しいな…」」

「……」

「だってさっきヨダレ舐めた時、気持ちよかったんだもん、だから私もして欲しいなーって……ダメ?」

甘えた目で見てきた

「いいよ」

即答してしまった、おいよくねーよ!

「じゃあお願い」

俺は、正座をし美琴を迎え入れた……だから、迎え入れちゃダメだって、だって俺耳掃除なんてしたこと無いよ

「お邪魔しまーす」

お邪魔されてしまった

軽い…美琴の小さな頭が乗ってきた、やばい緊張してきた…

「……俺の膝枕はどうでしょうか?」

「少し、堅いけど居心地はいいかな」

「あの……俺、他人の耳掃除したことないんだけど…それでもいいの?」

「大丈夫よだって、明くんなら、優しく丁寧にしてくれると思うから……ね?」

そんなことを言われたら、断れるはずがない

「わかった、頑張ってみる……痛くしたらごめんね」

「うん」

俺は深呼吸をして、息を整え覚悟を決めたが……、手が震える…大丈夫かな?まずは、美琴がしてくれた見たいに、綿棒で耳の周りを掃除をすることにした

耳にかかっている、髪をどかした…耳が見えた…いつも隠れていて見えない耳が見えている…
可愛い美琴の可愛い耳が見えている…そう思うと、なぜかやる気が出てきた、手の震えも止まった…よし! 行ける、俺は、綿棒で掃除し始めた

「んっ」

丁寧に、丁寧に周りを掃除していると、フト気づいた美琴は、気持ちよさそうに目を閉じていた

よし、この調子でいこう

ひと通り終わったので、いよいよ耳かきの出番である落ち着け、落ち着け丁寧にやれば平気だ…

そう自分に言い聞かせ、美琴の耳に入れた

……すんなり入った、まあ当たり前なんだが、問題はすごく狭い女の子の耳の中はこんなに狭いのだろうか…それと美琴のだからか?

「動かすけど、痛かったら言ってね」

「う…ん」

知らない人が聞いたら、勘違いされそうなやり取りだいかんいかん集中しろ、俺は集中して、
耳かきを動かしながら探索し始めた、とは言っても、なにもないな、うーんしばらく見ていると、あ! ポテトチップスのちっさいのを見つけたそれを取ることにした、
再び深呼吸をして…よしパッと見た感じ、サジに乗らなさそうなので、引きずり出すことにした
痛くしないように痛くしないように、丁寧に丁寧に、耳かきを動かしたもうちょいでもうちょいで……取れた!

「よし」

思わず声に出してしまった

「うーんん」

どうやら、寝てた見たいだ

「ごめん、起こしちゃったね」

「いーわ、とても気持ち良かったわ」

「それじゃあ」

「それじゃあ?」

「反対側もお願いするわ」

「うっ…わかった」

再び、美琴は俺の膝にきた

俺は深呼吸して……よし行くか!

……
……
……

よし取れた、今度は声を出さないようにしてと……俺は取れたものを、ティッシュにのせ美琴の様子をみた、
美琴はまた寝ていた、ヨダレをだらしなく出し……寝ていた

「……かわいい」

思わず髪を撫でた、サラサラしていた

うわー 触り心地いいなー

しばらく、撫でていると

「……うーんん、あ! ごめんなさいまた、寝ていた見たいね」

「いいよいいよ」

「しかも、膝を汚してしまった見たいね」

俺の膝には美琴のヨダレが垂れていた

「気にしなくていいよ」

美琴は膝を拭いてくれた

「ありがとう、とても気持ち良かったわ、またお願いするわ」

「俺で良ければいつでも…」

あっ、美琴の口の周りにヨダレがついてる

俺は美琴に近づき

「?」

美琴を抱き寄せ

「……明くん?」

美琴のヨダレにキスをした

「!!」

チュッチュッと吸って、美琴の唇が目に入ってから我に返った

俺は、パッと離れ

「あ! ごごごめん」

「……」

「ごめん、美琴のヨダレを見てたらなんか」

「……」

「欲しくなって」

「!」

「言葉がうまく出てこないけど、本当にごめん」

「本当に反省してる?」

「うん、それはもう」

「……なら」

「なら?」

「ヨダレが付いてることをちゃんと言って欲しいのと」

「うん」

「……今度は」

「今度は?」

「ち…ゃ…し…て」

「え?」

「ち…キ……して」

「???」

「……ちゃんとキスして…」

上目遣いで顔を真っ赤にして言ってきた…たぶん、俺も顔真っ赤

お互いに近づき

美琴は目をつぶり、俺も目をつぶり

キスをした

軽いキスかと思ったら、美琴が舌を絡めてきた

「「んっんうんん」」

俺は、キスをしながら片方の手で美琴を抱きかかえ、もう片方の手で美琴の頬を撫でながら、優しく押し倒した

「「うんっんんうう」」

美琴は、片方の手を俺の腰に回しもう片方の手で頭を撫でてくれた、

「「んっんん…ぷはぁ…」」

俺たちは、橋が掛かるほどの濃厚なキスをやめた当然俺は、美琴の唾液を摂取した……この感じは……

「……美琴もしかして、浴衣の下になにもつけてない?」

「……コクリ」

無言で頷いた

俺は、カァーっと頭が熱くなった……落ち着け落ちついて優しく優しくするんだ……

素数を数えておt……

俺は見えてしまった、見えてしまったんだ…浴衣が着崩れて胸がチラッと見えてしまった、

もう抑え切れない

「美琴ぉ…」

「……」

俺は、浴衣の胸元をずらした少し大きめの至高の果実が、あらわになった

俺は顔を胸に近づけた

「明くん…」

俺の名前を呼ぶと、そのまま頭を撫でてくれた

少し落ち着いてきた…俺は優しく胸に口付けをし

「チュッ」

「んっ」

むしゃぶりついた

「チュッチュ」

「あっんっ」

俺は、片方の手で余った胸を優しく揉みほぐした

「う…んあっ」

甘い声が広がっていく

気を良くした俺は、胸の敏感なところを摘んだ

「あんっ」

艶やかな声が聞こえた

俺は一度胸の愛撫をやめ、美琴の浴衣を脱がした

脱がしたのはいいが、ネコみたいな目で見てきた…

「?」

「……私ばっかりズルイ」

「え!? あっそういうことか」

俺も浴衣を脱ぎ、パンツも脱いで愛撫を再開した、

胸を揉みながら、体中を舐め回した

首・脇・おヘソ

「うんっんん」

どんどん下に向かって舐めて行き、美琴の一番甘い部分にたどり着いた

「チュ」

「んんっ」

この部分にも、キスをし

両手で広げながら、愛撫を開始した

舐めわし

「うっんうっん」

吸い付き

「んうんん」

舌を突っ込み

「あああんんん」

クチュクチュと動かし

「んんあーんあっっあっ」

美琴の秘部を味わった

やはり甘い、美琴のものはすごく甘い

秘部を充分味わったので、口を離し美琴の様子を見てみた

「……ハァハァ」

少し息が荒くなっており、体も赤みを帯びていた

「ゴクリ」

俺は思わず息をのんだ

目があった…頬を赤らめて……美琴は頷いた

美琴からOKサインが出た……が! 少し心配な事があった俺は、いま挿れたら一瞬で果ててしまうのでは無いだろうか?
たしか、この前は一回美琴にシてもらってから挿れたから大丈夫だったけど、今回は…

「……?」

どうしたの? という感じでこっちを見てきた

これ以上待たす訳にはいかない、俺は覚悟を決め、美琴の秘部に自分の物をあてがい…そのまま進んだ

「うんんあ」

「うわぁ」

あったかい…でも、これはヤバイかも…一瞬で出ちゃうかも…いや、大丈夫だ大丈夫だ、と自分に言い聞かせ、
少しずつ進めて行ったそして、根本まで入り、美琴と一つになった……瞬間

「あっ!」

「!?」

ドクンドクンと俺は美琴の中で果ててしまった

「……ご、ごめん…出ちゃった」

「……大丈夫よ休めば、まだできるでしょ?」

「う、うん!」

俺は、一度モノを抜いた…なんか、少し情けなくなったそれを察してくれたのか、美琴は

「ほら…こっちにいらっしゃい」

美琴は両手を広げ迎えてくれた

俺は抱きついた、美琴は頭を撫でてくれた

「ごめんなさい、私まだ男性のことよくわからなくて」

「いや、いいんだよ…」

美琴に気を使わせてしまった…

「この前見たいにお返しにシてあげようと思ったんだけど、なんか前よりポーっとしちゃって…」

恥ずかしそうに言う美琴の言葉に、なんか嬉しくなってしまった

「美琴…」

美琴を抱き寄せ

「「んっ」」

軽くキスをした

「今度は明くんが寝てて」

「えっ…わかった」

美琴は、耳にキスをし

「あっ」

首筋にキスをし

「んっ」

俺の胸を舐めてくれた

「んあっ」

素直に全部反応してしまった

「明くんて敏感なのね…」

恥ずかしくなって、目をそむけてしまった

「なんか、かわいいわね…」

嬉しいような嬉しくないような…

「うふふ」

美琴は楽しそうな笑みを浮べ、俺の胸を攻めながら、いつの間にか復活しているアレに手を伸ばした

「あっ」

胸を愛撫されながら、アレをシゴかれた

「うああ」

ヌチュヌチュと美琴の手から、卑猥な音がしてきた

「先っぽがヌルヌルしてきたわよ」

また、出そうになってしまった

「美琴ぉ」

「ウフフ、なあに?」

淫魔な笑みを浮かべていた…

「これ以上したら…」

「わかったわ♪」

美琴は俺の腰の上に座り、アレを掴みそのまま自分の秘部にあてがい…

「挿れるわよ?」

「う、うん」

そのまま、挿れていった

「うんんんあ」

「うわぁっ」

再び一つになった…

「動くわよ」

「うん…」

美琴は、俺のへそ当たりに手を置き上下に動き始めた

「あっあっあっ」

美琴の中は、あたたかく、すごい締め付けてきた…話に聞くと女の中では、イけない人もいるらしいけど…そんな事が信じられないくらい、美琴の中は気持ちがいい

「んっんっん」

俺は手を伸ばし、上下に揺れている美琴の胸を触った

「あんっあっあっ」

「美琴…すごい気持ちいいよ…」

「明く…ん…」

美琴は、腰を振りながらキスしてきた…

「「うんっんん」」

舌を絡め、濃厚なキスをした…二人のくぐもった声が広がった

「俺もう出そう…」

そう言うと、動きが激しくなった

「明くん!明くん!あっんんっ」

「うわぁああっあ!」

また、中に出した…2回目なのに、大量に…

美琴はアレを抜き、倒れこんできた…俺は優しく抱きしめた

「「ハァハァハァ」」

二人共、息を整え

「ありがとう美琴…気持ちよかったよ…」

「私も、気持ちよかったわ…」

美琴が自分のお腹の当たりを触ってる

「お腹どうかしたの?」

「お腹の中が暖かいから、なんとなく触っていたの、うふふ、2回出したからね♪」

俺は、たまらなく愛おしくなり美琴にキスをした

しばらく、口づけをし

「明くん、ティッシュ取って」

「あ、うん」

美琴は、ティッシュで自分の秘部を拭き始めた、俺はなんとなくそれを見ていた、
さっきまで、普段は素顔を見せる事が無い美琴が頬を赤らめて俺の上で乱れていたんだよな…
…なんかすごい優越感を感じる、その上にいま無防備に自分の秘部を拭いている…そう、無防備に自分の秘部を拭いているんだ…そんな事を考えたら

「あっ!」

また、臨戦態勢になってしまった

「明くん、終わったからティッs…男の子って本当にエッチなのね…

「これは、その…美琴があまりにも魅力的だから…」

だって、そんなあられもない姿を見たら…反応しちゃうって

「今度は、そうね…」

なにか、考えている見たいだ

「明くん、また寝てて」

「えっ!? また、シてくれるの?」

「シて欲しくないならシないわよ?」

「お願いします」

「素直でよろしい」

今度はどうしてくれるんだろう、期待でドキドキしてきた…美琴は、下の方に移動し俺のアレを手に取ると、そのまま胸に挟み込み…

「うっ!」

胸を上下に動かした

「あっああ」

「気持ちいい?」

「う…ん…」

コレはやばい、単純に気持ちいいのもあるが、視覚的にくるものがある…

美琴は、そのまま舌で舐めてくれた

「そんなことしたら、出ちゃうよ…」

「いいわよ、出して」

そう言うと、アレを咥え込こみながら、上下に動かした

「あっあっあうう…あっ!」

3回目なのにすぐ出てしまった、情けないような…得しているような…そして美琴は、出したアレを口で全部受け止めてくれた

「……まずい…」

前と同じ感想を言われた

美琴にアレを拭いてもらった、情け…いや、もう、ポジティブに受け止めることにした

しばらく休んでいると

「ねえ、銭湯に行かない?」

「うん、いいよ」

お互い体中がベタベタになっているから、誰にも会わないことを願い、部屋から一番近い銭湯に早足で移動した

願いが通じたのか、誰にも会わずに銭湯に着いた

俺は服を脱ぎ銭湯に直行し、すぐシャワーがある椅子の上で座って待っていた

服を脱ぐ時は、やっぱり美琴は後ろを向いていたと思う…さっきまで、もっとすごいコトをシていたのに女の子ってよくわかりません…

美琴もすぐきて、俺の体を洗ってくれた

「はい、ひと通り終わったわ、流し足りない場所はある?」

「多分、平気」

俺は、銭湯にバシャバシャと入って行った

「ふぃー」

やっぱ、おっさん見たいな声が出た

しばらく、マッタリしていると

美琴も、バシャバシャと入って来た

そして、そのまま、俺に背を俺に預けてきた

「ふぅー」

そのまま、美琴は手を交差させてグイーっと前に伸ばし、くつろぎ始めた

俺は、美琴を抱きしめながら、方に顎を乗っけた

「ふわー、いい匂い…」

美琴は、頬をすりあわせてきてくれた

すっげー、やすらぐ…

しばらく温まったあと

「私もすぐ上がるから、明くん先に上がってて」

恒例のやり取りである

「あい、わかった」

俺は銭湯を、上がりすぐに着替えて入り口で美琴を待つことにした

「おまたせ、部屋に戻りましょ」

俺たちは、部屋に戻った

「コレは、すごいなー」

「……」

改めて布団を見てみると、片方の布団は悲惨な状態で、幸いもう片方は新品同様だった

一瞬、俺は畳の上で寝ようか、考えたが

「しょうがないから、一緒の布団で寝ましょうか」

そう言った美琴は、どこか嬉しそうだった

「美琴が良ければ、俺は全然いいよ」

「じゃあ、決まりね」

「わかった」

二人とも歯を磨き、一緒の布団に入り、時間が時間なので、すぐ寝ることにした…がすぐ寝れるはずもなく俺は女将さんに、なんて言い訳するか考えていると…

「もう、寝ちゃった?」

「寝ちゃった」

「起きてるみたいだから、話すわね」

「うん」

「素敵な思い出をありがとう…」

「俺も、美琴と旅行にいけて良かったよ」

軽いキスを交わし、俺たちは眠りについた

……
……
……

「…おはよう明くん」

「んあー、おはよう美琴」

布団の中で、美琴のちょっと険のある目と見つめ合った

二人共起きて歯を磨き、またまた銭湯に行き私服に着替え朝ごはんを待つことにした

「もうすぐ、帰るのか…」

「そうね…なんか寂しくなるわね」

「うん…」

「朝食の準備が整いましたー」

俺たちは朝食を食べチェックアウトし、この辺りを探索しお土産を買い、帰ることにした

地元に行く電車に乗った(二人共帰りは寝ていた)

地元の駅に着き

「夏休みも、もうすぐ終わりだけど、いい思い出ができて良かったよ」

「私もよ、明くん」

時計を見ると、結構遅い時間だったので

「じゃあ、美琴また明日」

「じゃあ…待って、日課」

「あっ、そっか」

美琴は、指を口に入れ準備を始めた

「はい、どうぞ」

「頂きます」

……
……
……

「どう?」

「旅行中の思い出が、走馬灯のように出てきた」

そして最後に、満面の笑みの美琴が写った

「今度は、冬休みにでも行きましょう」

「わかった」

そう言って、家路に着いた


後書き

2作品目

卜部編の2作品目

読み返して見ると同じ描写の繰り返しが多いですwまぁこの作品に限ったことではなく、
僕の作品全体に言えますが、読んでいる人はどう思っているのだろうか? ちょっと気になりますw

旅行編てことで、謎の旅館に出かけていますw部屋の説明に四苦八苦しましたw
伝わっているか正直微妙なところですね。

耳かきの部分ですが、入れてよかったと思いますねなんとなくですが、この耳かき部分も
あるSSに影響されますけどねw

お気に入り度は60点ぐらいでしょうか、同じ描写の繰り返しが多いですし、もっと簡潔に
まとめることもできたので……



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