ある日の夜

俺が姉ちゃんの作ったご飯を食べていると

「ねえ? 明?」

姉ちゃんが話しかけてきた

「なに?」

「今度、明の彼女を連れてきてよ」

「え? なんの話し?」

無駄だと思うけどとぼけてみた

「とぼけても無駄よ」

「……」

俺は黙秘した

「前にウチの台所でシチュー作ったでしょ?」

「違うよカレーだよ! ……あ」

単純な手に引っかかってしまった

「ほら! いるんじゃない! ちゃんと挨拶したいから明日の土曜に連れてきてよ」

「えー」

「お願い明」

甘えた口調で言ってきた

俺は背筋がゾゾゾっとした

「わっわかったよ、明日聞いてみるよ」

「お願いね」

「ダメだったら、諦めろよ」

「はいはい」

……
……
……

朝になり俺は学校に行く事にした

「行ってきまーす」

「行ってらっしゃーい、忘れずに聞いておいてよ」

「へいへい」

学校につき

「おはよう、椿くん」

「おはよう、諏訪野」

亮子と挨拶をし一日が始まった

……
……
……

昼の時間になったので、亮子と一緒に渡り廊下の近くのベンチ?で昼を食べる事にした

「はい、どうぞ」

「いつも、ありがとう」

「いーえ」

亮子が作った世界一うまい弁当を食べながら、昨日の話をすることにした

「なあ?」

「うん? なに?」

「明日の土曜日に姉ちゃんが遊びに来ないかって言って「行く」」

即答だった

「え? いいのか?」

「うん」

「たぶん、すごい面倒臭いことになると思うけど」

「全然いいわよ、明くんといられるわけだし」

嬉しいことを言ってくれた

「俺も亮子といられるのは嬉しいけど」

「じゃあ決定ね、私も明くんのお姉さんに会って見たいしね!」

「わかったよ、じゃあ明日の11時に駅で待ち合わせで」

「はいはーい」

昼を食べ終わり、午後の授業を受け帰る時間になり途中まで亮子と一緒に帰り

「じゃあね、また明日」

「うん」

「なんか、忘れ物してない?」

「あれ? なんかしてるか?」

亮子は唇に手を当て

「お別れのチューは?」

「そりゃ、大事なものを忘れていた」

「「ん」」

キスして解散した

家につき

「ただいま」

「お帰り、どうだった?」

「OKだってさ」

「本当? じゃあ明日の夕飯はごちそうよ」

「楽しみにしてるわ」

「それはそうと、彼女の名前はなんて言うの?」

「諏訪野 亮子 だよ」

「亮子ちゃんね 明日が楽しみだわ」

「俺はなんとも言えないな」

「明の明日の予定は?」

俺の愚痴は無視された

「11時に駅で待ちわせだよ、昼は二人で食べるつもりだけど」

「わかったわ」

……
……
……

夕飯を食べ終わり、いつも通りの事をして寝ることにした

朝起きて準備をし、亮子との待ち合わせ場所である駅に行く事にした

「じゃあ行ってきまーす」

「6〜7時頃には帰って来てね」

「あいあい」

しばらく歩いて駅に着き、時計を確認した

「10時50分か……わっ!」

時計を確認して、顔を上げると目隠しをされた

「おまたせ!」

亮子のこういう茶目っ気が俺は大好きだ

ちなみに今日は、メガネを掛けて髪を後ろに縛っていた
服装は俺にはよくわからんが、とても可愛い

「さあ、行きましょう」

「どこに行くんだ?」

「お買い物」

「デパートにでも行くのか?」

「その通り」

亮子はグイッと俺の腕を取って歩き、デパートについた

「CDを見に行きましょう」

「わかった」

どうやら、前回と似た事をするらしい

「今日は欲しいCDがあるの」

「そうなんだ、なんのCD買うの?」

「多分知らないと思うけど、ブギージャックよ」

「初めて聞いたよ…」

「買ったら聞かせてあげる、明くんもきっと気に入ってくれるから」

「期待してるよ」

CDショップに着き、亮子はウロウロ探しだした

「あったあった」

ブギーなんたらのCDが見つかったらしい

見つけたCDをレジに持って行き、会計を済まし戻って来た

「次は服を見に行きましょ」

「あい」

服屋に移動し

「うーんと、コレとコレとコレ持って」

「あいあい」

俺に試着する服を持たせて、亮子は店員さんに許可を取り試着室に向かって行った

「今から、試着するから待っててね」

「わかった」

「見ちゃだめよ♪」

ウインクしながら言ってきた

「もっもちろん」

俺は服を持ちながら試着室のカーテンの前で待つことにした

「これはどう?」

ニッコリと聞いてきた

「可愛いと思うよ」

「ありがとう、こっちの服を貸して」

「あい」

亮子は試着室に引っ込み、試着をなんどか繰り返した

この前と違ってこの時間も俺は楽しめた

「おまたせ」

どうやら終了したらしい

「どれが、似合ってた?」

困った質問がきた

「うーん、全部が似合ってたからな… 強いて言うなら」

「うん」

「この水色のやつかな」

「これね! じゃあ買ってくるわね」

「はいよ」

俺は買わなかった服を店員さんに預けて亮子とレジに並び会計を済ました

「じゃあ、お昼を食べに行きましょう」

「あいよ、どこに行く?」

「そーね、明くんは友だちと食べに行くときはどこに行くの?」

「そうだな、牛丼屋かラーメンが多いかな、正直あんまり連れて行きたくないな」

「えーなんで? まずいの?」

「いや、美味しいけど」

「じゃあ、私はラーメンが食べたい」

「わかったよ、だけど俺が行くとこは味が濃いし店の中はあまり綺麗じゃないよ」

「それでもいいわよ」

「あいよ、じゃあ行こうか」

俺は亮子の手を握った

「うん!」

デパートから出て少し歩き

「着いたよ」

「へー小さいのね」

「ラーメン屋は小さいとこが多いんだよ、さっ中に入ろう」

「うん」

中に入ると、

「いらっしゃいませー!!」

店員の親父さんは忙しそうにしてたので、勝手にカウンター席に座った

「まあ、メニューでも見ててくれ」

「うん」

その間に俺はセルフの水を入れて持って行った

「はいよ」

「ありがとう」

「決まった?」

「よくわからないから、明くんと同じでいいよ」

「わかった、どのくらい食べれそう?」

「結構食べれそう」

「了解」

「決まりました?」

タイミングを見計らっていたのか、ベストのタイミングで聞いてきた

「味付けタマゴ入りのラーメン二つください」

「かしこまりました!」

メニューを聞くと厨房に行ってしまった

「こういうラーメン屋は初めて?」

「うん、だからちょっと楽しみ!」

数分待ち

「はい、お待たせ!」

カウンターの前の台にドンドンと出された

俺は立ち上がり台の上のラーメンを亮子に取って上げた

「はいどうぞ」

「わー! 美味しそう!」

自分の分も取り、席に座った

「「頂きます」」

亮子はメガネを外しズルズルと食べ始めた

「美味しい!」

「そりゃよかった」

「このラーメンは何ていう味なの?」

「豚骨醤油って味」

「そうなんだ、初めて食べた」

二人して、ズルズルと食べて行き

「!!」

「どうしたの?」

亮子がすごい反応をしていた

「このタマゴすっごい美味しい!」

意外な反応で俺もビックリした

「喜んでくれてよかったよ」

……
……

「「ごちそうさま」」

「俺が会計出すよ」

「じゃあ、お言葉に甘えて」

会計を済まし、外にでた

「これからどうする?」

「まだ、いきたい場所あるから付き合ってね!」

「わかった」

……
……

数カ所まわり

「5時か、そろそろ俺の家に行こう」

「はーい」

……
……

駅から少し歩き俺の家に着いた

「ただいま」

「おじゃまします」

「はいはい、いらっしゃーい」

パタパタと姉ちゃんが出迎えに来た

「はじめまして、明の姉の陽子です」

「はじめまして、諏訪野 亮子と申します」

「……」

軽い自己紹介をした後になぜか、姉ちゃんは亮子の顔をジーっと見ていた

「「?」」

「どうした? 姉ちゃん?」

「ずいぶん、可愛い彼女を作ったわね」

確かに可愛いけどいきなりそういう事を言うなよ

「!! あっありがとうございます」

「ねっ姉ちゃん、そういうのは、いいから!」

「そんなに慌てなくてもいいのに」

からかうように言われた

「お菓子の用意しておくから、お部屋に案内してあげなさい」

「そうするよ、さっ行こう」

「うん」

俺の部屋に案内した

「まあ、楽にしててよ」

「お構いなく」

「明〜」

「姉ちゃんに呼ばれたから、行ってくる」

「はーい」

俺は台所に向かった

「はい、お菓子と飲み物」

「サンキュ」

「ご飯の用意ができたら、また呼ぶからね」

「わかった」

お菓子と飲み物が乗ったオボンを持って自分の部屋に戻った

「お待ちどう様」

亮子は座りながらグーッと手足を伸ばしてくつろいでいた

俺は、オボンを床に置き亮子の近くに座り、飲み物を渡した

「はいよ」

「ありがとう」

歩き疲れていたせいか、亮子はゴクゴクと飲みだした

やっぱ可愛いなー、姉ちゃんがいきなり「可愛い」と言った気持ちもわからんでもない
正直あのコップと代わりたいぐらいだよ

「どうしたの? 私の顔になんかついてる?」

「あっいや なんでもない」

「変なの」

笑いながら言われた

……
……
……

夕飯に呼ばれるまで、雑談やら亮子が買ってきたCDを聞いたり俺の部屋にあるDVDを見たりしているうちに

「ご飯よ〜!」

夕飯の時間になり、居間に移動した

「わ!」

「すごい…」

居間について、亮子と目を合わせてビックリした、テーブルの上には分厚いステーキが、ジュワジュワと音を立てて人数分の小さいホットプレートに盛ってあった
それに、加えてライス・コンソメスープ・サラダもあり、まさに『ごちそう』であった

「おまたせ! さあ召し上がれ!」

椅子にすわり

「「いただきます」」

俺と亮子は同時に肉を口にした

「おいしい!」

「うますぎる…… 口の中で溶けたぞ! 姉ちゃん相当奮発しただろ?」

「うふふ、内緒♪」

うまい肉を食べていると

「ねえ?」

「どうした? 姉ちゃん」

「二人はいつから付き合ってるの?」

面倒くさい質問タイムが来てしまった

なんとなく、横に座っている亮子の方を見てみると

「…コク」

目があって、相槌をうたれた

「2ヶ月たってないぐらい…だと思う」

「そのぐらいだと思うわ」

「うんうん、なるほどね そうそう、亮子ちゃん」

「なんでしょうか?」

「いつも、明にお弁当ありがとうね!」

「本当だよ! 毎度毎度あんなに美味しいものをありがとな!」

これには、感謝せざるおえない

「あの…好きな人のために作っているので… 気にしないでください…」

亮子は顔を赤くして小さくなってしまった

俺も顔を赤くして小さくなってしまった

「あはは、青春ね〜」

それからも、どんどん質問されて正直勘弁して欲しかった

……
……
……

夕飯を食べ終わったが、二人は気が合ったみたいで喋っていた、ここにいても話に入れなさそうなので自分の部屋に退散した

自分の部屋に戻り、亮子が買ったCDを聞きながら漫画を読んでいると

「ねえ〜 明?」

姉ちゃんが来た

「今日、亮子ちゃん泊めていい?」

思わず漫画を落としてしまった

「俺は大歓迎だよ!」

「OKだって、亮子ちゃん」

「わーい、ありがとう明くん! じゃあ家に連絡しないと」

「電話そこにあるから、使っていいわよ」

「ありがとうございます」

亮子は電話をかけに行った

「…うん…うん、わかった、うん、じゃあ」

電話をかけ終わりこっちに戻ってきた

「亮子ちゃん、どうだった?」

「大丈夫だって」

よし! 心の中でガッツポーズを取った

「じゃあ、寝る所は明の部屋でいいわね?」

「うん!!! ハッ!… いや、亮子はそれでいいのか?」

思わずスゴイ返事をしてしまった

「明くんがよければって… 聞くまでも無さそうね」

笑いながら言われた

「決まりね、寝床の準備しちゃうから、亮子ちゃんはお風呂に入ってていいわよ」

「着替えどうするんだよ?」

「私のを貸すわよ、後で持って来るから先にお風呂に入っててね」

「はい、ありがとうございます」

「今日着てた服も、洗ってあげるから、脱衣所に置いといてね」

「わかりました」

亮子がお風呂に入っているうちに、色々準備を始めた

……
……
……

バタバタと用意終わった後に、亮子が上がって来た

「ふう、お風呂ありがとう」

「いや、気にすんなよ」

「お姉さんは?」

「自分の部屋に戻ったよ そんな事より俺も風呂入ってくるよ」

「はーい」

着替えを持って、お風呂に向かった

お風呂に入りジャーっと頭を流していると、嬉しすぎて舞い上がっていた頭が急に冷静になってきた

「……」

「……」

「……」

いつもより時間をかけて体を洗い、お風呂を上がった

部屋に戻ると、おそらく姉ちゃんが用意したジュースを飲んで亮子が待っていた

「おかえり」

「ただいま」

姉ちゃんがいつも着てる服でも亮子が着るとこんなに可愛いとは、それにプラスして少し体が火照っていて、とても素晴らしい

「よっこらしょ」

ベッドの下に引いてある布団の上に二人共座り

「いやー、今日はありがとう」

「なにが?」

「急に泊まってもらったりして」

「ああ、それくらい気にしてないわよ」

「え?」

亮子は持っていた、飲み物を布団から少し離れた所にあるオボンに置き

「他の人の家ならちょっと考えちゃうけど、なんと言っても好きな人と永くいられるんだから、これくらいのお願いなら全然気にならないわよ」

「……」

「あっ……」

俺は無言で抱きしめていた…

「「んっ」」

この行動に対して、亮子はキスという返事をくれた

軽いキスもしだいに…

「「んっんうん」」

舌を絡める濃厚なキスになり二人共、横を向きながら布団の上に倒れ込んだ

「ねえ…背中向けて」

「うん」

背中を向けると、シャツをめくり

「チュッチュッ」

背中にキスし

「ぁ…」

左手で、胸を攻めながら

「んあ」

背後から、右手を短パンの中に突っ込み、パンツの中にまで侵入し、すでにガチガチになっているアレを掴んだ 

「すごいよ…明くんのコレ」

「あっ…ああ」

もはや声にならなかった

「動かしちゃうよー」

「うん… あっ」

亮子は体をムニュっと密着させて、手を動かし始めた

「あ”あ”ん」

手を動かしながら、耳の中に舌を入れられ

「んんあぁ…」

首にキスされ、足も絡めて、空いている左手も侵入してきた

「もう…ヒクヒクしてるよ… 出そうになったら言ってね」

「わ……わ…かった」

両手を巧に使い、アレを攻められた

「あっ…あ」

自分の出した体液でヌルヌルになっていた、もう限界が近くなっており、ズボンの中で出す事なんてどうでもよくなっていた…

「で…出そう」

「明くん! 明くん! 明くん!」

俺の名前を呼びながら、手の動きが一段と激しくなった

「ああああぁ… りょっ亮子?」

「なんてね、まだ ダーメ」

まさに出る直前で、パッと手を離された

「そっそんなー」

「出したい?」

意地悪く聞いてきた

「もう出すことしか考えられない…」

「うふふ、ごめんね♪ もう少し我慢してね」

そう言うと、亮子は体を起こし、いつの間にか手に持っていた
ヘアゴムで髪を一つにまとめた

「また、気持よくしてあげるね」

ドキドキして待つことにした

軽いキスされ

ズボンに手をかけ

「はーい ご開帳♪」

勢い良く脱がされた

そして、勢い良くアレが出てきた

「すっごい元気!」

俺のアレは先っちょから汁が出てきていて、限界が近そうだった

「えい!」

「あ!」

先っちょを指で触られた

「うわ〜スゴイこんなにネバネバするんだ」

指についていた、汁をマジマジと見ていた

「りょっ亮子…」

亮子は俺のアレの頭を近づけ

「ふぅ〜」

「あぅっ」

息を吹きかけてきた

そんな刺激でもすごく気持ちよく、ピクピクとアレが震えていた

「息を吹きかけただけでこんなに、なっちゃうんだ…」

「はっ早く…だっ出させて…」

「もう…しょうがないな〜♪ っとその前に、お姉さんに借りた服を汚したらまずいから待ってね」

亮子はシャツをガバっと脱いだ…脱いだら形がよく程々に大きいマシュマロが出てきた…

「って、ノーブラっだったのか!」

「そうよ… あっ! また固くなった…」

「……そっそういうのはいいから」

「はいはい♪ いつでも出していいからね♪」

根本に手をそえ、アレを口に飲み込んでいった…

「あぁ…」

口の中の暖かさと快感で溶けそうだ…

「んっんっ」

チュポチュポと音を立てて、口を上下に動かしてきた

「あうゎ」

一生懸命に動いている亮子を見て、髪を撫でてあげると

「……」

嬉しいそうにこちらを見てきた

「うわぁ…」

「んんっん」

口を動かしながら、裏スジも舐められ、髪を撫でている余裕が吹っ飛んだ

「やっやばい…」

「んっんっんっんっ」

上下の動きも、どんどん激しくなり、口の動きも吸う感じになってきた…

「あっぁぁぁ」

「んっんんん」

ドクンドクンっと亮子の口の中ではじけた…しばらく、射精は止まらなく相当な量が出た…

「あぁっ」

イッてからも手の動きを止めずに口に中に絞り出された

「んん」

ゴクリと全部飲み

「すっごい出したね♪」

ティッシュで口の周りを拭きながら言われた

「…………うん」

俺が息を整えていると亮子が横に寝っ転がり俺の頭を胸にうずめ、髪を撫でてきた

「気持ちよかった?」

「めっちゃよかった… あぅ」

亮子が俺のアレを触った

「まだまだ、元気ね!」

「うん…」

亮子がクイッと俺の顎を持ち

「「んっんん」」

濃厚なキスをしてきた

その間も俺のアレを刺激してきた、出たばっかりで少しくすぐったく、腰をクネらしてしまったが、スゴイ気持ちがよく、また臨戦態勢になってしまった

「「ぷはぁ…」」

口を離すと唾液の橋ができた

すっかり硬度を取り戻したアレを見て

「準備OKね♪」

亮子は立ち上がりスウェットを脱ぎ

「うふふ」

俺を焦らすように、下着をゆっくり脱いだ

俺はその光景に釘付けになってしまった

脱いだ瞬間、気のせいか甘い匂いがした…

「明くーん」

再び俺の横にきて、そしてそのまま俺に愛撫してきた、上半身全体を舐められ、なにも考えられなくなっていた

「あっ… りょっ亮子…」

無意識のうちに亮子の胸を片手で触った、手に吸い付く感触… 最高だ…

「あんっ」

俺は亮子の甘い声を聞き調子づき、両手で胸を揉み

「はぁぁん」

横に体の向きを変え、吸い付いた

「んぁっ」

胸に吸い付きながら、花ビラに触れた

「あぁん」

とても熱くなっていた… そのまま指を挿れてみた

「うんぁぁっ」

中はもっと熱くなっていて、クチュクチュとイヤラシイ音がした……指を見てみると、亮子が出した蜜も糸を引いていた…

「あっ明くん… キテ…」

その言葉でいっきにムラっときた

「りょっ亮子!」

下の方に移動し亮子を仰向けにさせ足を広げさせ

「挿れるよ…」

「……」

俺の目を見ながら頷いた

花ビラにアレをあてがい

「んっ」

そのまま中に埋めていった

「好きだよ… 亮子…」

「あぁん… 明く〜ん」

腰が溶けそうになるのを抑えながら、奥まで辿りついた

「入った…」

「あっ」

女の人の肌というのはこんなに気持ちのいいものなのだろうか? いや好きな人だからだろう、こんなに愛しい気持ちになっているのだからそうに違いない

無我夢中で腰を振り始めた、中はとても熱くなっており締め付けもよく、すぐにでも果てそうだった

「うゎ… スゴイ…」

腰を振りながら、何度も好きだと亮子の耳元で囁いた、そのたびに亮子の熱い吐息を感じた…

「んっ んっ んっ」

亮子も気持ちがいいのか、俺の腰に手を回し足を絡めてきた

「明くん 明くん」

「俺… もう…」

「………いいよ ………出して」

「あっぁぁぁっ」

痙攣するように、俺のアレが熱いものを吐き出した、かなりの量が出た、逆流して中から流れでるんじゃないか? と思うほど出た…

「あぁ 暖かい…」

亮子から小さいな声がこぼれた

埋まっていたアレを抜き出し、亮子の横に倒れこみ、お互いに息を整えた

亮子を見てみると、うっとりした顔で俺を見つめていた…

「亮子…」

「明くん…」

「すごい激しかったよ〜」

「まぁなんというか、無我夢中になってしまった…」

「私もよかったから… 全然いいよ… さっ寝ましょう♪」

髪を撫でられた

「うん」

行為が終わり、指を絡めて唇がふやけるくらいキスしながら寝た…


……
……
……
…クチュ…クチュ
クチュ…クチュ…

「あっ…」

妙な感覚で起きた

「おはよう、朝から元気ね!」

亮子が裸でのしかかっていて、朝からアレをシゴいていた

「え! ちょっと朝からなにを…」

「元気だったからつい」

「コレは… その… あっ朝はこうなるもんなんだよ んっ…」

「そうなんだ〜」

口では軽い返事をしていたが、手はどんどん激しくなっていた

「でっ出そう」

「出して… あっ!」

手の中で俺のアレが爆ぜた… 昨日かなり吐き出したのに溢れ出ていた…

「ハァハァ…」

亮子は手についたアレを美味しそうに飲み込んでいった

「綺麗にしてあげるね♪」

「あ…」

俺のアレを綺麗に舐めとり、ティッシュでふいてくれた

少しグッタリし、時計を見てみると5時だった

「こんな早い時間から」

「一応気をきかして、早く起こしたつもりだけど」

「どゆこと?」

「だって体中ベタベタだし、布団もすごいよ」

確認してみると言われた通りだった、それはでも後で片付ければいいこと、なぜこんな朝早くに?

「それが??」

「もう! 鈍いわね! お姉さんに見つかったらどうするの?」

一気に青ざめた

「はっ早く片付けよう!」

「それはいいけど、まずどうしようか?」

「え〜と」

考えがまとまらない… そもそも布団はごまかしようがない気がしてきた、
今更になってベッドでやればよかったと後悔した…… まずは、すぐ終わることからしよう… えーとそれは…

「「お風呂」」

意見が一致した

「準備をして、急いで入ろう」

「はぁ〜い」

着替えとバスタオルを持ち、風呂に向かった

時間がないので二人で入る事にした、まぁ時間が合っても二人で入るんだけどね

ジャーっとシャワーを流していると

「お姉さんは何時に起きるの?」

「え? 何時だろう、うーん8時ぐらいかな?」

朝ごはんも、はりきる可能性があるから、いつもより早く起きるとして8時ぐらいだと答えた

「8時ぐらいか、ならそんなに慌てなくてもよかったかも」

「そうなのか? だってこの後布団を綺麗にしなきゃいけないじゃん?」

「それは、たぶん1時間もあれば大丈夫よ」

「え!? そうなのか?」

「うん」

どうするんだろうっと本気で考えていると

「男の人って本当に不思議」

「なに急に?」

「だってコレ」

「え? あっ!」

先ほど出したばかりなのに、もう元気になっていた…… まあ裸の可愛い女の子といればこうなるだろう

「シテほしい?」

「……うん」

「じゃあ、後ろ向いて壁に手をついて」

言われるがままに壁に手をついた… この格好って普通女の子がする格好だよな?

亮子はなにか準備し

「いくよ♪」

「うん うゎ…」

すごい体を密着させてきた、体にボディソープをつけていたみたいで背中でヌルヌルと動いていた 片方の手を俺の腰に回しもう片方の手をアレに…

「あぁっ」

手にリンスを付けていて……いつもと違う快感が…

「よいしょ よいしょ」

「あぁっ あぁっ」

そのまま全身を動かしてきた、何往復かし

「イっイきそう」

「出しちゃって♪」

「あっ…」

再びはじけた… 朝っぱら2回も出してしまった…

……
……
……

風呂での行為が終わり、着替えて俺の部屋に戻った

「どうすればいいんだ?」

正直ごまかす手段が浮かばない

「まず、布団のシーツを外して…」

そっか! こんな単純な方法が思いつかなかったシーツだけ洗えばいいんだ、なにも全部洗う必要なんてないじゃないか

シーツを外し終わり

「じゃあ私が洗うから、ドライヤーの準備しておいて」

「わかった」

ドライヤーを持って洗濯機の前に行くと、シーツは洗濯機に突っ込まれており、待つだけだった

ピッーっと鳴りシーツを取り出し急いで乾かした

……
……

ある程度乾き俺の部屋に戻り、シーツを元に戻し

「ふぅ〜 終わった…」

「間に合ってよかった」

時計を見ると7時になっていた

「なんか、すごい疲れた… ふぁ〜」

「そうね… ふぁ〜」

二人共大きなアクビをした

「あと1時間ぐらいだけど寝ようか?」

「うん」

亮子をベッドで寝かせ、俺は布団で寝た

……
……

「ご飯よ〜」

姉さんが部屋に入って来た

「……わかった」

眠い目をこすりながら無理やり体を起こした、時計を見ると9時近かった

リビングに行くと、亮子がすでに席に座っていた

「おはよう、明くん」

「おはよう、亮子」

テーブルを見ると、ご飯・鮭・海苔・味噌汁という王道メニューだった、朝は普通か、まぁ朝からステーキとか出されても困るもんな

「「「いただきます」」」

?? 妙に視線を感じながら、味噌汁を飲んだ

「!! すげーうまいこの味噌汁…」

具はワカメと油揚げという普通の物なのに妙にうまく感じた

「よかったね、亮子ちゃん!」

「はい!」

このやりとりは…

「これ、亮子が作ったのか?」

「うん」

通りでいつもよりうまいわけだ

「ありがとう、すげー美味しいわ」

再び感想を言った

「大切にしなさいよ〜」

「言われなくてもわかってるよ!」

「大切にしてね〜」

「うん… 頑張るよ…」

「なによ、私との反応の差は!」

「当たり前だろ!」

「あははは」

……
……
……

楽しく食事をし、午後は二人で出かけて、夜まで遊び

「じゃあね、また学校で」

「うん」

「「んっ」」

いつも通りキスして別れた


後書き

8作品目

諏訪野編の4作品目

……なんと言いますか……微妙です
全体的にまとめ切れて無いのが最大の理由です、
1作品目と似た流れの上に、シーツうんぬんは要らなかったような気がします。

書いている途中で間があいてしまったのも原因の一つだと思います。

お気に入り度は45点ですね、書き直したい作品です。




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