金曜の夜遅い時間のある日

「ただいま」

誰からも返事が無かった、それもそうだ、いまは夜の1時……寝ていて当然だ

「今日は金曜日だからといって、友達と遊びすぎてしまった」

靴を脱いで、家に上がった

「喉乾いた〜」

渡り廊下を数歩進み、冷蔵庫をあけて、お茶を取り出しコップに注いだ

「ゴクゴク……ふぅ〜」

一気に飲みほし、ふと台所を見てみると

「料理した形跡がないわね」

どうやら、明くんは外食で済ましたみたいだ

「もう〜私がいないと、外食ばっかりなんだから……」

自分で作って食べる回数をもうすこし増やして欲しいと思うんだけどな〜

「まあいいや、お風呂入ろ〜」

リビングから、着替えとバスタオルを取り、お風呂に向かった

……
……

「ふぅ〜さっぱりした〜♪ 歯を磨いて寝よ〜っと」

シャコシャコと歯を磨き終わり

彼を起こさないように、静かに扉を開けて寝室に入った

「zzz」

一つしか無い布団で彼は熟睡していた

部屋が真っ暗なので、四つん這いになり手探りで布団を探し、彼を起こさないように静かに布団に入った

「zzz」

彼の寝顔をそーっと私の方に向けた

「zzz」

「何度見ても可愛い顔……」

「zzz」

彼は、タバコも吸わないしお酒もそんなに飲まない上に、遅くなる時は必ず私に連絡を入れてくれる

「でも、この間私が携帯を家に忘れちゃった時、会社に電話来た時は少し恥ずかしかったな〜 嬉しかったけどね♪ んっ」

髪を撫でながら、オデコにキスをした

「zzz」

こうして彼の頭を撫でていると、ついつい意地悪な事をシタのを思い出した

「zzz」

もう無理と言っているのに、無理やり出させたり

放課後の教室で、無理やり犯したり

前の晩にさんざんシタのに、朝から無理やり出させたり

暗闇の教室で、出させなようにシたり

「中に出しちゃだめだよ」って言って無理やり中に出させたり

他にも、いろいろシタな〜

「この間も電車の中で無理やりしちゃったしね」

ごめんね、いろいろしちゃって……
だって単純で可愛いから意地悪したくなっちゃんだもん♪

「今後もいじめてしまうと思うけど、ずっと一緒にいてね♪ 大好きよ♪ 明くん♪」

「……zzz……ぅん……zzz」

明日はお昼は一緒にラーメンでも食べに行って、夕方は一緒に買物して、夜は彼の好きな食べ物を作ってあげよう

「そのあとは……いっぱいシようね♪」

「zzz」

「おやみなさい んっ」

彼の口にキスをし目を閉じた

後書き

20作品目

諏訪野偏の11作品目

少し未来の話です。

目線のキャラの名前が出て無いので、わかりづらいと思いますが、諏訪野です。

そのうちですが、各キャラの未来を書いてみたいですね。

お気に入り度は82点ですね、もう少しキャラの特徴を書けたらと思いました。

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